京都府綾部市 安国寺
Ankokuji, Ayabe City,Kyoto
Category |
Rating 凡例 |
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General |
上杉氏ゆかりの古刹 | |
Nature |
境内は紅葉の名所 | |
Water | ||
Flower | ||
Culture | 多くの文化財あり | |
Facility |
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Food |
Nov.13,2021 瀧山幸伸
November 16,2019 大野木康夫 source movie
紅葉の季節の訪問
開山堂付近と参道入り口付近が特によく色付いていました。
A camera
B camera
2012.11.23撮影
紅葉の盛りでした。
Nov.2010 撮影:大野木康夫
所在地 京都府綾部市安国寺町寺ノ段1
景徳山安国寺は、正暦4(993)年、光福寺として開創されました。
建長4(1252)年、鎌倉幕府第六代将軍宗尊親王に従い鎌倉に赴いた勧修寺重房は、丹波国何鹿郡上杉荘を賜って武士となり、足利氏に仕えて上杉氏を称しました。
上杉氏は主家の足利氏と姻戚関係を結んで重用されますが、重房の孫娘の上杉清子が足利尊氏、直義兄弟の母であった関係で、上杉氏の菩提寺となっていた光福寺は、安国寺と改称され、室町幕府が設けた安国寺利生塔の筆頭とされました。
現在は臨済宗東福寺派に属しています。
門前には、足利尊氏が産湯を使ったとされる井戸があります。
山門(京都府登録有形文化財)
天保14(1843)年建築
一間四脚門、切妻造、本瓦葺、左右袖塀附属、桁行3.94m、梁間3.64m
門扉に足利家の二つ引き両の紋が彫られています。
鐘楼(京都府指定文化財)
天保14(1843)建築
桁行一間、梁間一間、一重、切妻造、桟瓦葺
庫裏(京都府指定文化財)
寛政6(1794)年建築
桁行14.0m、梁間8.0m、一重、一部二階、入母屋造、妻入
北面、西面及び東面庇付、主屋茅葺、庇桟瓦葺
方丈(京都府指定文化財)
寛政6(1794)年建築
桁行15.8m、梁間11.0m、一重、入母屋造、桟瓦葺
仏殿(京都府指定文化財)
寛保3(1743)年建築
桁行五間、梁間五間、一重、入母屋造、茅葺
安置されている木造釈迦三尊坐像は重要文化財です。
茅葺屋根が独特です。
境内
紅葉はまだまだでした。
開山堂及び宝篋印塔
宝篋印塔(綾部市指定文化財)は上杉清子及び足利尊氏夫妻の供養塔と伝えられています。
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