JAPAN GEOGRAPHIC

京都府綾部市 安国寺

Ankokuji, Ayabe City,Kyoto

Category
Rating 凡例
Comment 
 General
 
上杉氏ゆかりの古刹
 Nature
 
境内は紅葉の名所
 Water
 
 Flower
 
 Culture
 
多くの文化財あり
 Facility

 
 Food
 

Nov.13,2021 瀧山幸伸 

Edited movie  Download  YouTube

source movie

                                                                                                                                                                                                                                                         


November 16,2019 大野木康夫 source movie

紅葉の季節の訪問

開山堂付近と参道入り口付近が特によく色付いていました。

                                                                         


Mar.22,2014 瀧山幸伸 source movie

A camera

                                  

B camera

                                                                 


Nov.2012 大野木康夫 source movie

2012.11.23撮影

紅葉の盛りでした。

                                                                


Nov.2010 撮影:大野木康夫

所在地 京都府綾部市安国寺町寺ノ段1

景徳山安国寺は、正暦4(993)年、光福寺として開創されました。

建長4(1252)年、鎌倉幕府第六代将軍宗尊親王に従い鎌倉に赴いた勧修寺重房は、丹波国何鹿郡上杉荘を賜って武士となり、足利氏に仕えて上杉氏を称しました。

上杉氏は主家の足利氏と姻戚関係を結んで重用されますが、重房の孫娘の上杉清子が足利尊氏、直義兄弟の母であった関係で、上杉氏の菩提寺となっていた光福寺は、安国寺と改称され、室町幕府が設けた安国寺利生塔の筆頭とされました。

現在は臨済宗東福寺派に属しています。

門前には、足利尊氏が産湯を使ったとされる井戸があります。

          

山門(京都府登録有形文化財)

天保14(1843)年建築

一間四脚門、切妻造、本瓦葺、左右袖塀附属、桁行3.94m、梁間3.64m

門扉に足利家の二つ引き両の紋が彫られています。

         

鐘楼(京都府指定文化財)

天保14(1843)建築

桁行一間、梁間一間、一重、切妻造、桟瓦葺

   

庫裏(京都府指定文化財)

寛政6(1794)年建築

桁行14.0m、梁間8.0m、一重、一部二階、入母屋造、妻入

北面、西面及び東面庇付、主屋茅葺、庇桟瓦葺

   

方丈(京都府指定文化財)

寛政6(1794)年建築

桁行15.8m、梁間11.0m、一重、入母屋造、桟瓦葺

   

仏殿(京都府指定文化財)

寛保3(1743)年建築

桁行五間、梁間五間、一重、入母屋造、茅葺

安置されている木造釈迦三尊坐像は重要文化財です。

茅葺屋根が独特です。

               

境内

紅葉はまだまだでした。

      

開山堂及び宝篋印塔

宝篋印塔(綾部市指定文化財)は上杉清子及び足利尊氏夫妻の供養塔と伝えられています。

      

 

   All rights reserved 無断転用禁止 登録ユーザ募集中