京都府城陽市 青谷梅林
Aodani bairin,Joyo city,Kyoto
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Feb.28,2016 中山辰夫
城陽市中中山
梅林へは、JR青谷駅から約2㎞、20分ほど歩く。時々現れる古い民家を見ながら、幟に案内されて歩くと梅畑が左右に現れる。
青谷はおよそ20haの面積に梅樹が植えられている生産梅林、シーズンの2月〜3月は、約1万本の白梅が青谷を白一色に包む。
毎年2月の末から3月20日過ぎまでの「梅まつり」の間、梅林(約1㌶)が開放され、のんびりと梅花を鑑賞することができ、会場内の売店では特産物(梅干し、城陽銘菓など)やうどん、おでん、梅おにぎりなどの軽食と飲み物が販売される。
また、毎週日曜日と祝日には餅つき大会が催され、つきたてのお餅を黄な粉餅にしてふるまわれる。土日祝は史跡めぐりやその他種々の催しがある。
青谷梅林の起源については明らかではないが、後醍醐天皇の皇子宗良親王の歌に詠まれていることから鎌倉末期ごろにはすでに梅林のあったことがうかがえる。
徳川時代に淀藩より梅樹栽培の奨励を受け、大いに植樹されたとも伝えられている。
1900(明治33)年青谷梅林保勝会を設立して、梅林の保護と宣伝につとめたことから、花見客は多くなり近畿の梅の名勝地となった。
梅の樹木様々
山の神
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