京都府城陽市 荒見神社
Aramijinja,Joyo city,Kyoto
Category |
Rating |
Comment |
General |
||
Nature |
||
Water | ||
Flower | ||
Culture | ||
Facility | ||
Food |
城陽市冨野荒見田165 荒見神社本殿 重文 近世以前/神社 桃山 慶長9(1604) 三間社流造、檜皮葺 棟札1枚 19060414
February 21,2015大野木康夫 source movie
本殿(重要文化財)
境内社御霊社(京都府指定有形文化財)
新緑の荒見神社です。
社叢の緑がまぶしく感じました。
Nov.2010 撮影
所在地 京都府城陽市富野荒見田165
旧富野村の産土神。社伝によれば、もと五社ヶ谷にあったが、室町時代(十五世紀ごろ)に現在地に移ったという。
当社は、祭神が多い(五柱)のが特徴。社叢は水田の中に立つ森で、アラカシ・シイ・クスが繁茂している。
周囲には掘割がめぐる。南面の鳥居をくぐると薬医門があって神社としてはめずらしい。 神仏習合時代のおもかげを残している。
境内に入ると西面して本殿が立つ。富野の有力大工の手になるもので、桃山期建築の特徴をよく示す。
本殿は慶長九年(1604)の棟札を持つ三間社流造、檜皮葺。本殿右側の境内社御霊社は、一間社流造、 檜皮葺の小規模な建物。
建立時期について、蟇股は本殿のものより古い室町後期頃の特徴を持つが、組物、 木鼻は近世のもので本殿と共通する。
(城陽市教育委員会現地案内板より)
JR長池駅から西に500mほど行ったところにある掘割に囲まれた森が荒見神社です。
朝早くから、地元の方がお参りや掃除をされています。
祭神は、天照國照彦天火明櫛玉饒速日命、天香山命、天牟良雲命、阿比良依姫命、木花開耶姫命の五柱です。
鳥居の奥の薬医門をくぐると、拝殿、本殿、境内社御霊社が並んでいます。
本殿(重要文化財)
慶長9(1604)年の建築
三間社流造、檜皮葺
鬱蒼とした木々に囲まれた大きな本殿です。
境内社御霊社本殿(京都府登録有形文化財)
桃山時代の建築
一間社流造、檜皮葺
近年、修復されたようです。
All rights reserved 無断転用禁止 登録ユーザ募集中