京都府亀岡市 穴太寺
Atagojinja,Kameoka city,Kyoto pref.
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July 30, 2022 野崎順次
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京都府亀岡市曽我部町穴太東辻46
天台宗
菩提山 穴太寺
京都府暫定登録史跡 穴太寺境内
亀岡市指定有形文化財 穴太寺伽藍
パンフレットと現地説明板
市文 仁王門 17世紀中期に再建
府登文 鎮守堂(天満宮)18世紀中期の築
府文 多宝塔 文化元年(1804年)再建
府文 本堂
享保20年(1735年)再建。
内陣に鎌倉時代の作とされる木造釈迦涅槃像(なで仏、亀岡市指定有形文化財)が安置されて布団が掛けられており、自分の体の病のある部分と同じ箇所の涅槃像の体の部分を触ると参拝者の病気が良くなると伝わる。
市文 鐘楼
手水所
地蔵堂
市文 念仏堂 宝永2年(1705年)建立
その他境内
多宝塔と円応院(本坊)
府登文 方丈表門 宝永2年(1705年)再建
市文 庫裏・方丈
延宝5年(1677年)再建。庫裏の南側が方丈建築となっている。また、本堂と渡り廊下で繋がっている。
府名勝 穴太寺庭園 江戸時代中期 池泉鑑賞式庭園
府指定文化財の多宝塔をバックにした池泉観賞式庭園であり、南東部に大刈込みによる生垣を設け、築山には枯滝石組を設けている。枯滝石組は三尊石の意匠であり、手前の岩島は水を左右に分ける水分石だ。三尊石は横一文字に並び、中尊石は目立つものの脇侍石は弱まった感じになり、江戸後期以降の特徴とされる。また、中尊石は蓬莱山にも見立てられた蓬莱石を兼ねている。
まずは亀出島。白石が亀頭石となり、その奥には中心石とみられる石を据えている。右手には自然石の石橋を架けているが、橋添石を置くことで安定感を生み出している。また後述するが洞窟石組らしき意匠も見え隠れたしている。洞窟石組方向を撮影すると、護岸石組が美しいのが分かる。また舟付から出港する舟石がみられる。
亀岡市では唯一の有料拝観の庭園だけあり、良く整備され見応えもある。特に亀出島周辺の護岸石組や舟石などの意匠が良かった。
(「庭園ガイドby
繩手真人」ウェブサイトより)
書院から見る。
広く見る。
枯滝石組(三尊石)
亀出島と船石
庭に下りて、左手から回り込み刈込の中に行ってみた、
渡り廊下から本堂へ、本堂内部は撮影禁止
参考資料
ウィキペディア「穴太寺」
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