京都府木津川市 岩船寺
Gansenji,Kizugawa city,Kyoto
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木津川市加茂町岩船上ノ門43 岩船寺五輪塔 重文 近世以前/その他 鎌倉後期 鎌倉後期 石造五輪塔 19521122
木津川市加茂町岩船上ノ門43 岩船寺三重塔 重文 近世以前/寺院 室町中期 嘉吉2(1442) 三間三重塔婆、本瓦葺 隅木受飾束1個 18990405
木津川市加茂町岩船上ノ門43 岩船寺十三重塔 重文 近世以前/その他 鎌倉後期 鎌倉後期 石造十三重塔 19521122
木津川市加茂町岩船上ノ門43 岩船寺石室 重文 近世以前/その他 鎌倉後期 応長2(1312) 石造仏龕 応長第二 願主盛現の刻銘がある 19521122
木津川市加茂町岩船上ノ門94 白山神社本殿 重文 近世以前/神社 室町中期 嘉吉2(1442)頃 一間社春日造、檜皮葺 棟札12枚 19530331
July 2, 2023 野崎順次 source movie
京都府木津川市加茂町岩船上ノ門43
真言律宗
高尾山 岩船寺
京都府暫定登録史跡・名勝 岩船寺境内
アジサイの季節に訪れました。
パンフレットなど
石風呂
山門あたり
アジサイの向こうに三重塔(国重文)
左手の石造物群
十三重塔(国重文)、石室不動明王像(国重文)、地蔵石仏 、五輪塔(国重文)
本堂あたり
三重塔の周囲を時計とは逆回りに見て行く。
歓喜天(聖天)
三重塔の裏から鐘楼へ
三重塔と本堂の間の池をめぐって
本堂前に戻ってきた。
July 2,2020 大野木康夫 source
movie
平日午後、かつて訪れたときは本堂前は撮影目的の人でいっぱいでしたが、今回は比較的すいていました。
山門付近
三重塔とアジサイ
境内を時計回りに回りながら三重塔とアジサイを撮影
本堂
石室
十三重石塔
五輪塔
白山神社、春日神社
門前のつるし売り
Apr.19.2015 中山辰夫
京都府木津川市加茂町岩船上ノ門43番地
宗派:真言律宗 本尊:阿弥陀如来坐像(国重文) 四天王立像(京都府指定文化財)
岩船寺は京都府の南端、奈良県境に近い当尾(とうの)の里に位置する。
この地区は行政的には京都府に属するが、地理的には奈良に近く、文化的にも南都の影響が強い。近くには九体阿弥陀仏で知られる浄瑠璃寺がある。
岩船寺、浄瑠璃寺付近には当尾石仏群と称される鎌倉時代を中心とした石仏や石塔が多数残り、その中には鎌倉時代の銘記を有するものも多い。
当地は中世には、南都(奈良)の寺院の世俗化を厭う僧たちの修行の場となっていた。
縁起
岩船寺の創建事情は明らかでないが、行基による創立を伝え、前身寺院は現在地の南方の鳴川(現・奈良市東鳴川町)にあったという。
配置図
石風呂 鎌倉時代 修行僧が身を清める風呂
山門付近
本堂
国重要文化財−阿弥陀如来坐像(平安)・四天王立像(鎌倉)・普賢菩薩騎象像(平安)
三重塔
国重要文化財 室町時代
仁明天皇が智泉大徳の遺徳を偲んで承和年間(834〜47)に宝塔を建立したと伝える。塔は東を正面として建つ。現存の塔は1442(嘉吉2)年の建立。
隅鬼(がいき)
国重要文化財
三重塔の四隅の垂木を支えるユーモラスな木彫。
厄除ケ地蔵菩薩
五輪塔
国重要文化座 鎌倉時代
東大寺別当平智僧都の墓と伝える。昭和初期に岩船の北谷墓地より移す。
石室不動明王立像
国重要文化財 鎌倉時代
花崗岩製で前面二本の角石柱を立て、その上に寄棟造り一枚石の屋根を架けた珍しい建築。奥壁の一枚石には薄肉彫りの不動明王立像を祀る。
「応長(1312)第二初夏六月 願主盛現」の銘が線刻されている。
十三重石塔
国重要文化財
1314(正和3)年、妙空僧都の建立と伝える。
初重の軸石の四面には金剛界四仏の梵字が薬研彫りで刻まれている。1943(昭和18)年、軸石のくぼみの中から水晶五輪舎利塔が発見された。
同字池
開山堂と身代わり地蔵付近
鐘楼
貝吹岩
三十九の坊社があった頃、一山の僧を集めるために法螺貝を吹き鳴らした岩。山頂から南山城一帯が見える。
白山神社
国重要文化財
796(天平勝宝元)年、岩船寺伽藍守護のために建立された。 白山神社と春日神社が並ぶ。
おかげ祭
京都府登録無形民俗文化財
白山神社に伝わる伝統行事に一つとして秋祭りに奉納される。
A camera
白山神社、春日神社
B camera
June 16, 2013 野崎順次 source movie
京都府木津川市加茂町岩船上ノ門43
真言律宗
高尾山 岩船寺
加茂町南部、南当尾一帯は古く「小田原」とよばれ、仏教文化が花開いたところでした。その中でも、当寺は平安時代を代表する寺院です。行基開基を伝え、行基が鳴川に建立した阿弥陀堂がそのはじまりとされ、弘安2年に至って鳴川山寺の東禅院潅頂堂を岩船に移し、同8年に供養したといわれていますが定かではありません(『岩船寺縁起』)。本尊は阿弥陀如来像で10世紀を代表する仏像として知られています。三重塔(室町時代)は中世後期の代表作ともいわれており、重要文化財に指定されています。
(木津川市観光ガイドより)
浄瑠璃寺口のバス停から歩き始め、石仏巡りをしたので、ほぼ5kmの登り道だった。後はバスで帰るだけなので、ことさら岩船寺の優しさが身にしみる。
パンフレット
門前の吊り売りの店の張り紙
石風呂 鎌倉時代 長さ245cm
山門あたり
国重文 岩船寺三重塔 室町中期 嘉吉二年(1442)
三間三重塔婆、本瓦葺
国重文 岩船寺十三重塔 鎌倉後期 花崗岩 高さ530cm
鎌倉時代後期の正和三年(1314)に、妙空僧正より造立されたと伝えられている。
国重文 岩船寺石室不動明王像 鎌倉後期 応長二年(1312) 花崗岩 高さ144cm
石造仏龕、「応長第二 願主盛現」の刻銘がある。
地蔵石仏 鎌倉時代後期 花崗岩 像高78cm
二重円光背を負い、蓮華座に坐し、右手錫杖・左手宝珠の地蔵菩薩を厚肉彫りする。地元では、厄除けの地蔵尊として信仰されている
国重文 岩船寺五輪塔 鎌倉後期
門前の地蔵石龕像 南北朝時代 像高46cm
その他境内、石造物が豊富な花の寺である。
五輪塔(三重塔脇)鎌倉時代末期 花崗岩 高さ155cm
境内
参考資料
河合哲雄 石仏と石塔HP
2012.6.24撮影 source movie
あじさいの季節、岩船寺が一番賑わう季節です。
白山神社はひっそりとしていました。
山門をくぐると、多くのあじさいが咲いています。
石室
十三重塔
メインはあじさいの向こうに見える三重塔ですが、池越しに見ると青葉が茂り、全体が見えません。
三重塔に近づくと人も少なくなります。
もう一度池越しに撮影しました。
本堂と池
2011.8.20撮影
雨の岩船寺です。
わりと多くの人が訪れていました。
三重塔(重要文化財)
嘉吉2(1442)年の建築
三間三重塔婆、本瓦葺
境内に入って正面に見えます。
緑にかこまれ、鮮やかな朱塗りが映えています。
十三重塔(重要文化財)
鎌倉後期のものです。
境内に入って左手、池の手前にあります。
石室(重要文化財)
応長2(1312)年の建立
石造仏龕
応長第二 願主盛現の刻銘がある
境内に入って左手にあります。
五輪塔(重要文化財)
鎌倉後期の建立
石室の左手にあります。
白山神社
Hakusanjinja
寺の入口の手前を右に曲がり、坂を登ったところにあります。
向かって右が本殿(重要文化財)
嘉吉2(1442)年頃の建築
一間社春日造、檜皮葺
左が摂社春日神社本殿(京都府登録文化財)
江戸時代中期の建築
一間社春日造、檜皮葺
本殿は元春日神社本殿です。
ここまではめったに人が来ません。
白山神社
Hakusanjinja
野仏の里
不動明王
笑い仏
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