京都府京田辺市 朱智神社
Shichijinja, Kyotanabe city, Kyoto
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February 17, 2024 野崎順次 source movie
京都府京田辺市天王高ヶ峯25
朱智神社
迦爾米雷命(かにめいかづちのみこと)(神功皇后の祖父)を主神とし、古代この地一帯に勢力のあった息長氏(おきながし)の祖神を祭っている式内社である。
社伝では、仁徳天王のとき現在地より西方の西峰頂上に創建され、宣化天王元年(535)天王号を付け、朱智天王と称したとされる。地名の「天王(てんのう)」はこれによるものとみられる。
現在の本殿(京都府登録文化財)は、慶長一七年(1612)の再建で、一間社流造、屋根は檜皮葺である。向拝の木鼻の表には牡丹
、裏には狐を彫り出し、正面蟇股(かえるまた)には唐獅子や牡丹など桃山様式の華麗な彫刻が多くみられる。本殿への石段耳石には永正四年(1507)、天文十年(1541)の銘がある。
○牛頭(ごず)天王像(京都府指定文化財)
頭上に牛頭をいただき、忿怒の表情をもつ三面の顔をもち、唐様装束の一木造の像である。平安時代後期の作で類例の少ないものである。
例祭十月十八日
京田辺市教育委員会
京田辺市文化財保護委員会
(現地説明板)
石造鳥居から木造朱鳥居
回り道で石段の上へ、拝殿跡といわれる。現在は土蔵や住居跡がある。
回り道に戻り、さらに上へ
オガタマノキ(招霊木)
その先に本殿の瑞垣と周囲の摂社
府登文 本殿 慶長一七年(1612)再建
一間社流造、檜皮葺
木造鳥居と石造鳥居に戻る。
エノキ(榎)
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