京都府京都市北区 大徳寺 芳春院
Hoshun in,Kitaku,Kyoto city,Kyoto
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Feb.17,2020 瀧山幸伸 source movie
京都府京都市北区紫野大徳寺町55
臨済宗大徳寺派大本山大徳寺塔頭
芳春院
(Hoshun-in Temple, Kita-ku, Kyoto City, Kyoto Pref.)
慶長13年(1608年)に玉室宗珀(ぎょくしつそうはく)を開祖として加賀百万石の祖・前田利家の夫人・松子(まつ、芳春院)が建立。法号をとって芳春院と名付け、前田家の菩提寺とした。寛政8年(1796年)の火災により創建当時の建物が焼失するが、二年後に前田家十一代の前田治脩によって再興された[1]。明治期には廃仏毀釈の嵐の中で荒廃するが、明治8年(1875年)になってようやく復興される。
建造物
府文 昭堂(呑湖閣)
本堂背後に建つ2層の楼閣建築。元和3年(1617年)に横井等怡(とうい)が小堀政一(遠州)に諮り創建した。現在の建物は露盤宝珠銘から文化12年(1815年)の再建と判明する。金閣・銀閣・飛雲閣と並び京の四閣と称されている。京都府指定有形文化財。
府文 霊屋
松子、利長、利常の前田家霊屋がある。
本堂(方丈)
茶室 落葉亭、松月軒、如是庵
庭園
方丈前庭(花岸庭)
山渓から流れ出る水がやがて大海に帰る自然の大らかさを表現したものといわれる。
(ウィキペディア「芳春院」より)
普段は非公開である。また、特別公開時でも、本堂内外、庭園は撮影禁止である。
パンフレット
山門から庫裡まで
June 2013 中山辰夫
一番奥に位置する。公開時以外は勿論入れない。
加賀百万石前田利家の室、芳春夫人開基の前田家菩提寺である。1607(慶長13)年創建。
本堂背後の呑湖閣という二層楼閤は前田利長の請により小堀遠州が建てたもので楼上からの眺めは見事とされる。
閣前の山水庭園は金閣・銀閣と共に京洛楼閣山水庭園の一つとして名高い。
公開日に再度訪れたい。
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