京都府京都市東山区 圓徳院
(Entoku-in Temple, Higashiyama-ku, Kyoto City, Kyoto Pref.)
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Nov.24,2020 瀧山幸伸
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Feb.20,2020 瀧山幸伸 source movie
November 22,2017 大野木康夫 source movie
所在地 京都府京都市東山区下河原通八坂鳥居前下る下河原町530
雨の紅葉ライトアップ
高台寺と圓徳院は夜10時までです。
入口付近
方丈庭園(南庭)
北庭(国指定名勝「旧円徳院庭園」)
高台寺下にあり、慶長年間伏見城内にあった豊臣秀吉夫人北政所の化粧殿と共に庭園をここに移築し、後に寺にして円徳院とした。
枯池に2島を置き、3つの石橋でこれを結び、東側を築山として枯滝を落としてある。
当時の化粧殿は今は無いが、庭園全体の意匠特に石組手法には豪宕華麗な桃山時代書院庭園の特色がよく表現されている。
(国指定文化財等データベースより)
北書院から眺めます。
京都府京都市東山区高台寺下河原町530
臨済宗建仁寺派
圓徳院(えんとくいん)
(Entoku-in Temple, Higashiyama-ku, Kyoto City, Kyoto Pref.)
高台寺の塔頭寺院。開基は、北政所の甥木下利房。方丈の襖絵は長谷川等柏の筆(重文)。現在は復元画を展示。北庭の枯山水は桃山時代の風香を伝え国名勝指定を受けている。
建立:1605(慶長10)年建立、寛永9年頃寺院となる
伏見城の化粧殿及び前庭(北庭)を移築し、北政所がその晩年を過ごした。化粧御殿は焼失したが、前庭は北庭として残っている。
(オフィシャルサイト京都観光Naviより)
パンフレット
唐門から方丈玄関に向かう。
南庭
方丈から北書院へ
国名勝 旧圓徳院庭園(北庭)
池泉回遊式だが枯山水。賢庭作で後に小堀遠州が手を加えたという。
ねねの小径から石塀小路
で、また祇園花見小路の御飯処「山ふく」に寄った。新たけのこごはんの季節。
園徳院
京都市東山区高台寺下河原町530
ねねの兄の木下家定とその次男利房が、豊臣秀吉没後のその妻北の政所ねねを支えてきた。
圓徳院は利房の手により高台寺の三江和尚を開基に、木下家の菩提寺として開かれ、寛永9年、ねねの没後9年目にして高台寺の塔頭とされた。
寧々は77歳で没するまでの19年間をこの地で余生を送り、この地は北政所の終焉の地となった。
正門
当院は木下家初代以降歴代藩主の墓が置かれ、木下家の屋敷となっていた。そのため正門は長屋門の形態がとられている。
唐門
門の形状として製作に非常に技術を必要とし、その分貴人を迎えるにふさわしい形式とされている。上半が凸、下半が凹の反転する曲線になる破風(はふ)を
唐破風といい、この唐破風のつけられた門を総称して唐門と呼ぶ。
秀吉の好んだとされる手水鉢や満開の”ふよう“をみながら奥へ進む。
方丈 内部はもちろん「撮影禁止」である。
方丈には桐紋襖に長谷川等伯が一気に描き上げたと言われる障壁画がある。長谷川等伯の襖絵は重要文化財。「引用」
方丈は平成6年解体修理が行われ、方丈室中の襖絵は新しく赤松燎画伯作 白龍が描かれている。
方丈の他の部屋には色鮮やかな松竹梅図襖 木下育應作や雪月花図 志村正作がある。「引用」
鮮やかな障壁画等を見ているとかつてここに多くの大名や文化人が集っていた時代が偲ばれる。
圓徳院庭園 国指定名勝
南庭
白砂の線引きがされており、奈良国立文化財研究所・故森蘊博士指導のもと、現在は庭師・北山安夫氏が監修されている。
ねね様を想い女性好みに合うように、長屋門からこの南庭まで年中できるだけ花や紅葉を愛でられるように工夫されている。
北庭 国指定名勝
もともと伏見城北政所化粧御殿の前庭を移したもので、当時の原型をほぼそのままに留める桃山時代の代表的庭園のひとつ。賢庭作で後に小堀遠州が手を加えたもの。
原点となるのは東北部で、枯滝石組を構成し、築山を中心にして左右に多数の石組を二等辺三角形にまとめて数群展開させ、あるいは蓬莱石組を作っている。
(池泉にかかる数個の橋は見事な巨石をあてているが、その厚さからくる迫力が迫ってくる)。
このように多数の巨岩大岩がふんだんに置かれている庭は珍しく、これが桃山時代の豪華さ、豪胆さであろうか。
桧垣の手水鉢
宝塔の笠を利用し、笠石を横にしてその面を凹字型に切り取り手水鉢としたものである。笠石は室町時代の作とされる。「引用」
参考資料≪圓徳院パンフレット HP、ほか≫
高台寺 掌「しょう」美術館
東山区高台寺下河原町530
パンフレットより
Feb.2011 瀧山幸伸 source movie
A camera
B camera
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