京都府京都市伏見区 飛鳥田神社御旅所
Asukadajinja Shrine Branch, Fushimiku,Kyoto City,Kyoto Pref.
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September 6, 2020 野崎順次 source movie
京都府京都市伏見区横大路中ノ庄町
飛鳥田神社御旅所五輪卒都婆
鎌倉時代中期 高240cm 花崗岩
横大路は国道1号線の西方、鴨川と桂川の合流点に近い所。石塔は集落の中ほど、神社御旅所の東南の少しはなれた所、人家の裏に立っている。30cm角の柱の上に五輪塔形を一石より刻み出したもので、柱上方の正面に舟型のほりくぼめを作って中に定印の阿弥陀像を陽刻し、柱の側面には右と左にそれぞれ観音、勢至の両脇侍の梵字を刻み、この三つで弥陀三尊をあらわしている。弥陀像の下に二行にわたり、「右意趣者、以相当慈父聖霊一十三年忌景、為減罪生善証大菩提、所造立如件」右側面観音の梵字の下に、「文永十一年(1274)八月十九日、橘友□敬白」とある。傍に花崗岩製、高169cmの形のよい五輪塔がある。同じころのもので全部揃っている。
(川勝政太郎「新装版日本石造美術辞典」1998年9月30日)
怪異・妖怪伝承データベース 1976年 京都府
下鳥羽の南、横大路村街道の東、飛鳥田神社の例祭の御旅所の傍らの榎の下に、高さ5尺程の五輪の塔婆がある。昔の村長の塔であるといい、夜な夜な怪異をなすという。あるとき勇猛の人が太刀で斬ったところ、血の跡が残ったという。
(国際日本文化研究センターウェブサイト)
飛鳥田神社御旅所 五輪卒塔婆(鎌倉時代中期 文永十一年 1274年 花崗岩 高さ 240cm)
飛鳥田神社御旅所 五輪塔(鎌倉時代中期、花崗岩、高さ 169cm
その他、近くの浄貞院など
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