京都府伏見区 日野誕生院
Hino Tanjoin,Fushimiku, Kyoto city,Kyoto
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Dec.24,2019 中山辰夫
所在地:京都市伏見区日野西大道街19
宗派:浄土真宗本願寺派 本尊:阿弥陀如来 創建:1931(昭和6)年
親鸞は永承6年(1051年)法界寺を建立した日野資業の五代後の子孫の日野有範を父として誕生する。当時、有範は皇太后の大進(だいしん)という役職にあったとされる。母親は、清和源氏の八幡太郎義家の孫娘の吉光女であったと伝えられている。
日野誕生院は西本願寺第20代門主広如が文政11年(1828年)9月に、宗祖親鸞生誕の地を顕彰するため、この地に有範堂もしくは宝物堂と呼ばれる一つの堂宇を建立したことに始まる。1878年(明治11年)には第21代門主明如が有範堂を日野別堂と改名するが、1923年(大正12年)には立教開宗700年記念の慶讃法要を行ったのを契機として日野別堂を大改築することに決する。
第23代門主勝如の時の1928年(昭和3年)5月に工事を着工し、1931年(昭和6年)3月に完成、5月に落慶法要が営まれた。この時に日野別堂は日野誕生院と再び改称された
本堂
本堂は格調高い雰囲気の回廊をめぐらし、中庭は中心に銅灯篭一基を配して白州で構成されており、従来の真宗寺院の形態とは大きく趣を異にする平安時代の貴族の館のような造りとなっている。
堂内向かって右側には親鸞童形像と歌碑がある。 親鸞6歳の姿を写した銅像、得度式(とくどしき)に詠んだという和歌
「明日ありと思う心のあだ桜 夜半に嵐の吹かぬものかは」
併設の保育園敷地内にある
説明はウィキメディアより抜粋して引用
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