京都府京都市右京区 蚕ノ社
Kyoto Kaikonoyashiro
Category |
Rating |
Comment |
General |
||
Nature |
||
Water | ||
Flower | ||
Culture | ||
Facility | ||
Food |
Aug.2009 撮影:野崎順次
蚕ノ社(木島坐天照御魂神社)
京都府京都市右京区太秦森ヶ東町50
正式名称は「木島坐天照御魂神社(このしまにますあまてるみむすびのやしろ)」であるが、本殿右側に養蚕(こがい)神社が奉られているので、地元では昔から「蚕ノ社(かいこのやしろ)」と呼ばれている。
平安京ができる前からの創建とされ、渡来人の秦氏が養蚕と織物の神を祀ったのがはじまりとされる。本殿の横に「元糺の池(もとただすのいけ)には3つの石鳥居を三角形に組み合わせた「三柱鳥居」がある。これは「三位一体」を意味するとして、古代キリスト教ネストリウス派(景教)の影響と考える人も多い。
現在、池の水は枯れたままである。
西暦1世紀半ば(12使徒に代表される)原始キリスト教のユダヤ人信徒がシルクロードにより中国に逃れ、その一部が日本に渡ったのが秦氏であるという人もいる。
この神社に古代の遺物はないが、摩訶不思議な空間であることは間違いない。
元糺の池と三柱鳥居
お参りの人、お稲荷さん、境内で遊ぶ子ら。
All rights reserved 無断転用禁止 登録ユーザ募集中