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京都府京都市上京区 閑院宮邸跡

(Site of the Kan-in-no-miya Residence, Kamigyoku, Kyoto City, Kyoto Pref.)

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December 7, 2024 野崎順次 source movie

紅葉がまだ残ってそうなので寄ってみた。

東門から入る。

       

州浜と岩島のある池泉庭園  江戸中期

                          

展示館南棟と土蔵

       

さらに奥へ

                        

官舎跡前の遣水のある庭園

                   

宮内省所長官舎跡

              

土蔵あたり

  

帰途、間之町口に置かれていた舟石

   

 


September 30, 2023 野崎順次 source movie

 

京都府京都市上京区京都御苑


京都御苑南西角に位置する閑院宮邸跡は、江戸時代から続いた閑院宮家の屋敷跡です。京都御苑は、御所を中心に二百もの宮家や公家の邸宅が立ち並らぶ公家町でしたが、明治初期の大内保存事業で、これら邸宅は取り壊されました。その中で閑院宮邸跡は創建以来の場所にあって、当時の建物や庭園の面影を今に伝えています。
閑院宮家は伏見宮、桂宮、有栖川宮家と並ぶ四親王家のひとつで、東山天皇の第六皇子直仁親王を始祖として宝永7年(1710年)に創立されました。この場所が閑院宮家の邸宅として使用されたのは、同宮家が東京に移る明治10年までです。その後は華族会館や裁判所に使用されます。明治16年に宮内庁京都支庁となり、建て替えられますが、一部に旧閑院宮邸の資材が利用されたものと推察されます。
明治25年に、旧閑院宮邸の西側に宮内庁京都支庁の所長官舎が建てられ、明治から大正期の趣を残した庭園が遺されています。
平成15~17年度に、閑院宮邸跡に遺された建物や長屋門などの歴史的価値の高い建築物を再整備し、庭園では池が復元されました。平成24~25年度には宮内省所長官舎跡地の庭園の復元整備が行われました。
これによって、江戸、明治、大正時代の庭園を一体のものとして鑑賞することができるようになりました。閑院宮邸跡の近くには、旧九條邸の庭園遺構である九條池や楼閣に茶室を付した捨翠亭などがあり、閑院宮邸跡とともに、往時を偲ばせ貴重な史蹟となっています。
(現地説明板)

閑院宮邸跡収納展示館は充実した展示により京都御苑全体の総合案内所でもある。

京都御苑全般のパンフレットと現地説明板
        

閑院宮邸跡の現地説明板
  


北側の長屋門から入る。
     


収納展示館(総合案内所)、
京都御苑に関する歴史やそこに暮らした公家達の文化、苑内に残る庭園や豊かな自然等について実物資料やデジタルコンテンツを交えて紹介しています。新設のVR映像シアターでは、京都御苑の美しい自然やVR技術で再現した公家町を10K映像の大画面で体感できます。
(京都御苑公式ウェブサイト)

玄関から中庭
                   


収納展示室、京都御苑の歴史や公家町など
                         


公家、宮廷の年中行事など
            


京都御苑の庭園など
              


中庭から南棟
                   


レクチャーホール(西棟)、京都御苑の自然
                


玄関に戻る。
    


四阿(あずまや、しあ)と彼岸花
          


庭園の池と州浜
             


展示館南棟沿いに土蔵まで
                   


宮内省所長官舎跡
             


遣水と園地
                 


東門へ
      


大きな百日紅
    

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