京都府京都市東山区 河井寛治郎記念館
Kyoto Kawai Kanjiro's House, a Memorial to the Life and Works of Kawai Kanjiro
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京都市東山区五条坂鐘鋳町569
撮影日: 2009年7月30日 (曇りのち晴れ)
2009年8月1日 (曇りのち豪雨)
河井寛次郎(1890-1966)は、島根県安来に大工の棟梁の息子として生まれました。
東京高等工業学校(現在の東京工業大学)窯業科、京都市立陶磁器試験場を経て独立、京都五条坂で作陶を開始します。
中国や朝鮮の古作に倣い精妙な作品を発表する初期、そして柳宗悦、濱田庄司等とともに用の美を追求する民藝運動の中核的な役割を果たした時期を経て、晩年には民俗造形への飽くなき探究心に導かれるまま自由な境地へと達して独自の造形世界を確立しました。
真摯な仕事への取り組みの中で多彩な釉薬を自在に操り「釉薬の魔術師」と称された寛次郎ですが、卓越した釉薬技術に加え、様々な手法をも我が物として生命力溢れる表現世界を築いています。
「皆さんは、河井寛次郎という陶芸家をご存知ですか?
明治に生まれ、大正,昭和と京都を拠点に活動した作家です。
私は、幸せなことに、彼の孫としてこの世に生を受けました。
ともに生活をした家は、彼亡き後、今は記念館として一般公開されており、
私は今度は学芸員として、彼と関わる毎日を送っています。
河井寛次郎という、素敵な人物の生み出した世界のほんの一端をご紹介したいと思います。
(河井寛次郎記念館 鷺 珠江)」
河井寛治郎記念館パンフレット
0001 - 0007
建物と中庭(雨の時)
0008 - 0014
建物と中庭(曇りのち晴れ)
0015 - 0030
玄関の間と1階ロビー
0031 - 0060
1階居間
0061 - 0077
2階階段手前の暗い居間
0078 - 0089
2階明るい居間
0090 - 0113
2階上段の間
0114 - 0124
2階書斎
0125 - 0144
作品陳列室
0145 - 0184
洗面所、茶室、井戸
0185 - 0194
素焼き窯
0195 - 0200
登り窯
0201 - 0211
陶房、休憩室、作品展示
0212 - 0232
謝意: 取材にあたり、多数の写真撮影を快く許可いただきました。河井寛治郎記念館のご協力に心より謝意を表します。
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