京都府京都市東山区 烏の身支度
Craw,Higashiyamaku,Kyoto city,Kyoto
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Oct.2016 中山辰夫
撮影 July 21,2016
場所:京都・建仁寺塔頭屋根:撮影時間:Am11:38〜Am11:47分 9分間
目の前の塔頭の屋根に止まった一羽のカラス、何か気になってカメラを構えていると、見慣れない動作を始めた。引き込まれて9分ほどお付き合いした。
こんな情景、しかも長時間?を見るのは初めてで気分が高揚した。ともかく終わりまで任意にシャッターを切った。
その道の方やインターネット情報によると、今回見た光景はカラスの「羽繕い」で、ごく当たり前な動作とのことで、「カラスの行水」というイメージとは違って、カラスは一日に何回も水浴びを行う綺麗好きとのこと。
相変わらず【にくまれ鳥】のカラスですが、目の前のカラスにとっての今日は、「何か素晴らしいことが起こるような朝の身支度」と思えた。
時折鳴いて所在を教え、仲間と連絡を取り合っているように思えた。。
Am11:38〜11:39 1分経過
Am11:39〜11:40 2分経過
Am11:40〜11:41 3分経過
Am11:41〜11:42 4分経過
Am11:42〜11:43 5分経過
Am11:43〜11:44 6分経過
Am11:44〜11:45 7分経過
Am11:45〜11:46 8分経過
Am11:46〜11:47 9分経過
Am11:48〜11:48 10分経過
カラスは羽繕いの際に、尾羽の付け根にある「尾脂腺」から脂を全身に塗りつける。この脂は水をはじく役目をする。何をしているのかわからない9分間の動作の中に、カラスにとって大事な動きも含まれていると思う。
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