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京都府京都市東山区 レストラン菊水

(Kikusui Restaurant, Higashiyama-ku, Kyoto City, Kyoto Pref.)

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登録有形文化財、築大正5年
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October 15, 2017 野崎順次

京都府京都市東山区川端通四条上る川端町187

大正5年瓦せんべい屋を手広くやっていた"ハイカラで新しもん好き"の初代・奥村小次郎社長(創業者)は、ハイカラな西洋館でおいしい西洋料理を食べてもらい、「お客様に喜んでもらって、感動させたい」という強い思いで菊水館の創業を決意しました。これがレストラン菊水の始まりです。

開業当初は瓦せんべい屋の建物を改装して使っていましたが、いつかはハイカラな西洋館を建てて、その中でほんとにおいしい西洋料理を食べて欲しいと考えて、一生懸命働きました。その甲斐あって、10年後の大正15年に、自分の思いを込めた店を建てることができました。

小次郎社長は、店を作るとき、日本国内はもとより、当時西洋文化の最先端であった上海にまで足をはこんで、西洋式の料理や、建物について見聞し、勉強しました。鉄筋コンクリート造の5階建てで、外観はアール・デコ、スパニッシュなど、当時流行の諸様式を取り入れた、日本では大変めずらしいものでした。機能面でも優れ、100年、200年先のレストラン菊水を見据えて作った、小次郎社長の思いが込められたものです。本店は、平成8年に国登録文化財に指定されています。

(レストラン菊水ウェブサイトより)

国登録有形文化財 大正/1926

鉄筋コンクリート造地上5階地下1階建塔屋付,建築面積203㎡、1棟

京都における西欧料理の草分け的な存在である菊水の店舗で,RC造,5階建ての正面に塔屋が付く。建物の様式は表現主義を基調とし,内外に様々な新様式を取り入れ見事にまとめている。内部は改装されているが,大正期の京都の新建築活動の規範的作品である。

(文化遺産オンラインより)

                                

幼少のみぎりより京都に来るたびに奇妙な建物だなあと思っていた。観光地の高級レストランだから、「高かろう、まずかろう」という先入観があった。ところが数年前にビフカツのうまい店という評判を聞いて、行ってみたら価格味共に満足した。今回行くのは3度目だろうか。100周年ということで、帰るとき社長兼オーナーの奥村洋史氏が名刺をくれた。

              

いつも食べるのは、¥3,800(税別)のおあつらえディナーである。

オードブルは二品選べる。写真は生ハムとチーズのサラダ仕立て、オードブル七宝、エスカルゴ ブルゴーニュ風、シーフードときのこのマリネとである。

     

スープは5種類の中からコンソメ松茸

 

メインディッシュはいつもフィレビフカツ デミグラスソース

  

デザートは4種類の中から一つを選ぶ。写真は、柚子シャーベットフルーツ添え、クレープシュゼット バニラアイスクリーム添え。クレープは目の前で作ってくれ、ラム酒の炎が上がる。

  

その他、先斗町、四条大橋風景

                

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