京都府京都市上京区 光清寺
(Koseiji Temple, Kamigyoku, Kyoto City, Kyoto Pref.)
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重森三玲の庭が二つ、浮かれ猫の絵馬 | |
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February 9, 2019 野崎順次 source movie
京都府京都市上京区出水通六軒町西入七番町339
臨済宗建仁寺派
心和心山 光清寺
(Koseiji Temple, Kamigyoku, Kyoto City, Kyoto Pref.)
当時は寛文九年(1669)伏見宮貞致親王が御生母慈眼院殿心和光清尼公の菩提のため杲山和尚を開山として創立された。本堂に安置する聖観世音菩薩立像は慈覚大師の作と伝えられ、弁天堂は旧伏見宮邸より遷座された。
(中略)
弁天堂に南に掲げられている絵馬は俗に「浮かれ猫」といい、出水の七不思議のひとつに数えられている。本堂前庭の「心和の庭」。玄関前庭「心月庭」は重森三玲により作庭された。
(現地説明板)
山門
庫裡の前の心月庭
光清寺の弁天堂に掲げられた、猫と牡丹、蝶が描かれた絵馬。この絵馬の猫には不思議な言い伝えが。同寺の北には遊里があり、夜になると遊興の音曲が流れ聞こえてきました。この音に誘われて、絵馬から猫が抜け出し女性に化けて踊ったと伝わっています。浮かれ猫の絵馬は複製写真が額に納められ、弁天堂に掲げられている。
(京都ツウ読本ウェブサイトより)
心和の庭
本庭は本寺方丈書院の前庭で、東庭となっている。全庭約八十坪ほどの正方形に近い地割をもっていて、東部を土塀とし、南部を竹垣として、その中に心字形の地割を作った。本寺が心和山であり、住職の性が心山であるのに因んだテーマである。この心字形の地割には苔地による軽い築山式のものとし、これに七五三式に二十五石を配したもので、ほかに一木壱艘もない特色のある枯山水である。
(重森三玲「日本庭園歴覧辞典、昭和49年」光清寺庭園より)
その他、向かいの華光寺の鐘は府指定文化財、平安京宴の松原の表示
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