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京都府京都市右京区 車折神社・三船祭

(Kurumazakijinja Shrine, Ukyoku, Kyoto City, Kyoto Pref.)

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Mar.21,2020 瀧山幸伸 source movie

                    


May.2012 野崎順次 source movie

三船祭

(Mifune Festival of Kurumazakijinja Shrine, Ukyoku, Kyoto City, Kyoto Pref.)

三船祭京都府京都市右京区

撮影日: 2012年5月27日

三船祭は5月14日の車折神社(くるまざきじんじゃ)例祭の延長神事(行事)として昭和御大典を記念して昭和3年より始められた祭りで、毎年5月第3日曜日に嵐山の大堰川(おおいがわ)において、御座船(ござふね)・龍頭船(りゅうとうせん)・鷁首船(げきすせん)など20数隻を浮かべて、御祭神である清原頼業公が活躍された平安時代の船遊びを再現する。

ご神霊(神様)の坐す御座船には神主と舟人(ふなびと)が乗船する。舟人は地元の嵐山小学校より公募で選ばれる。龍頭船においては、京都舞楽会の舞人(まいびと)・伶人(れいじん)により迦陵頻(かりょうびん)・胡蝶の舞(こちょうのまい)・蘭陵王(らんりょうおう)などの平安朝さながらの舞楽(ぶがく)が奉納(披露)される。龍頭には極彩色が施されている。鷁首船においては献茶式(けんちゃしき)が執り行われる。例年、茶道三千家(表千家・裏千家・武者小路千家)交代でご奉仕頂く。鷁首にも極彩色が施されている。扇流船(おおぎながしぶね)においては当社に納められた扇子を奉納者の芸能上達を祈りながら川に流す。今様船(いまようぶね)においては、日本今様謌舞楽会(代表・石原さつき)の方々により「今様」が奉納(披露)される。その他にも様々な奉納船(ほうのうせん)が様々な芸能・芸術(舞踊・長唄・小唄・常磐津・尺八・今様・絵画・俳諧等)を披露する。

京福電鉄嵐山の駅辺り。京は和服の女性が多いなあと思っていたら、ほとんどが三船祭に参加するためだった。

                         

三船祭を見に来たわけでなく、天龍寺塔頭宝厳院の特別公開をめざしたのだが、すごい人出にひかれて・・・・・

                                                                                   

舞妓さんだ。

               

いろいろな芸能が奉納され、扇子や団扇が川に流される。

                                                                                                                             

親切なアジア人女性が川に浸かり、浮かんだ扇子や団扇を配ってくれた。ガンジス河の沐浴を思わせる。

                             

祭は続く。

                           

祭も終わりに近づき、扇流船の参加者の記念撮影。

   

サムライ犬が犬食い。

         

帰途、渡月橋から阪急嵐山駅へ。

                           

参考資料

車折神社HP

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