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京都府京都市中京区 旧大阪毎日新聞社京都支局(1928ビル)

Kyu OsakaMainichi Kyoto branch,Nakagyoku,Kyoto city,Kyoto

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June 3 and July 1, 2023 野崎順次  source movie

京都府京都市中京区三条通御幸町東南角弁慶石町56
1928ビル

京都市登録有形文化財

武田五一設計の旧毎日新聞(当時は大阪毎日新聞)京都支局のビル。(毎日新聞京都支局が)京都市上京区に移転したあとは、建築家の若林広幸氏が買い取り、改修後はカフェ、ギャラリー、レストラン、劇場として使用されています。建物名は施工年にちなんでいます。
(建築パース.com)

外から中へ

      

7月1日 2F同時代ギャラリーで泰山タイル展

                                                                       

2Fから3Fへ。3Fは「ギア-GEAR-」の専用劇場

        

6月3日 B1Fカフェ・アンデパンダン

                   


Feb.11, 2016 中山辰夫

京都市中京区三条御幸町東南角 弁慶石町56

京都市指定文化財

三条通にある。武田五一が設計したビル。直線や幾何学計を多用した装飾様式で、当時はモダンな建物だった。

 

外観

    

構造:鉄筋コンクリート造 設計:武田五一 竣工:1928(昭和3)年

社章の星のマークをデザインした星形窓が目を惹く。

  

菊型バルコニ—、四角い窓庇、バルコニ—を中心に左右対称を強調、開口部周りは水平線の採用で安定性を生み出しているといわれる。

塔屋部分には天気予報を旗で知らせるための掲揚台なども設けてある。

     

建築家若林広幸が1998(平成10)年に購入して再生、レストランやアートスペースなどの複合施設として利用されている。

1928ビルという名称が竣工した年代から新しく命名された。新聞社当時から市民に親しまれてきたビル、今は若者の集うビルとなっている。

  

現在の一階と地下階段付近の一部

         

地下階段の壁にはライブなどのポスターが貼られ、半地下のカフェアンデパンダンの柱や壁のタイルは毎日新聞時代のもの。

開館前で入れなかったが、三階ホールのデザインは美しく、正面舞台を囲むようなアーチや市松模様になった寄木の床にモダンさが出ているといわれる。

現在、演劇や音楽ライブ、ダンスパフォーマンスなどが行われるこのホールは新聞社時代から市民に開放されていた。

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