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京都府京都市北区 深泥池

Midorogaike,Kitaku,Kyoto city

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ミズガシワ・カキツバタ・ジュンサイ・ヒメコウホネ・タヌキモ・さくら
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April 29,2013 大野木康夫 source movie

4月29日の早朝の深泥池、ミツガシワの花は少ししか残っていませんでした。

5月18日の早朝、北西岸には外来種のハナショウブが咲いていました。

そう遠くない時期に駆除されると思います。

在来種のカキツバタ(白)も咲いていました。

南岸からカキツバタなどを撮影しました。


Sep.2012 中山辰夫

京都市北区上賀茂深泥池町

国天然記念物:深泥池生物群集 (管理:宮内庁)

深泥池は,京都盆地の北にある周囲1.5km,面積9haの小さな池である。この池には,西日本の平坦地では珍しい浮島である。

また,氷河期以来の動植物が今も生き続けるとともに多くの水生植物,昆虫,魚類,野鳥等がいる。

この池の水生植物群落を保護するため,昭和2年(1927)に国の天然記念物に指定され、昭和63年(1989)には生物群集全体なった。

位置図と全体

8月前半〜後半の状況である。ジュンサイの収穫も終わり、この頃の景観はよくない。

浮島

深泥池の不思議の一つに浮島がある。池の中央に広がり,池全体の1/3の面積を占めている。この浮島の下には水の層があって浮いていることが

確認されている。

浮島は水温や水質の関係で,有機物の分解が遅く,植物の遺体が分解されずに堆積し,その上にミズゴケや種々の植物が生育している。

浮島は季節により上下に変動している。夏には浮かび上り,冬は沈んで冠水している。冬に冠水する平坦部分(シュレンケ)にはミツガシワを

はじめカキツバタ等が生育し,冬に冠水を受けないやや高い部分(ビュルテ)にはアカマツ・ネジキ等の樹木が成育している。

池内の植物の大部分がこの浮島上で生育し,多くの小動物もここで育っている。

野鳥の楽園

100種以上の留鳥や渡り鳥が見られる

外来植物は脅威で、すべて抜き取っている。

カキツバタ、大田神社の紫に対して深泥池では白色の花が見られる。

道路が狭い。バス通行誘導に1名常駐している。道路拡幅ができない。

バスが往き来できないため、係員が常駐で誘導。

季節を選べば花や鳥類に見ごたえがある。

参考資料≪京都市文化財課より引用≫

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