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京都府京都市左京区 妙満寺 
Myomanji,Sakyoku,Kyoto city

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Sep.2012 中山辰夫


京都市左京区岩倉幡枝町91

宗派:顕本法華宗 
本尊:釈迦如来(十界曼荼羅)

深泥池、円通寺などのバス停を通過して妙満寺前バス停で下車。左側に大きく鎮座している。
雪が降り、比叡山が一望できる場所として、幡枝の地が移転先に選ばれた。
植樹されている約4000本のツツジが山門前を取り囲んでいる。

南北朝時代、天台宗の学頭、日什(にちじゅう)上人が六条坊門に建立。室町時代の後期の「天文法華の乱」で焼失したため堺に避難。
後、堺から再び洛中(六条坊門)に戻る。豊臣秀吉の都市改造に伴い寺町二条に移転。昭和43年(1968)げんぁ愛知に移転してきた。
都名所図会に描かれた妙満寺。寺町二条にあった頃のもの。

山門

境内の案内

全景

本堂とその周辺

本坊

本坊内部

雪の庭
俳諧の祖と仰がれる松永貞徳の造営で、「雪・月・花」三名園の一つとされる。
妙満寺が寺町二条の旧地であった時に塔頭・成就院の庭として造られたものを移転に際して移したもの。

現在は木々の成長で見えないが、東にそびえる比叡山を借景としている。

石組、植栽がほぼ中央の一点に集中。

手水鉢

妙満寺俳句の会
貞徳が始めた「雪の会」にならい句会を催している。初の句会を「花の会」、秋を「月の会」、冬を「雪の会」と称して、年3回開催している。
色のついた花はあまり庭にない。これは歌や句を、一年を通じて詠めるようにするためか。

釘隠し

宝物殿

安珍・清姫伝説の鐘
和歌山県道成寺にあったとされる梵鐘で、安珍・清姫伝説ゆかりの梵鐘とされ、豊臣秀吉の紀州征伐の際に家臣の仙石秀久が京都に
持ち帰ろうとしたが、金が重たかったために途中で破却し近くの住民の手によって妙満寺に奉納されたもの。

加藤清正公肖像画(土佐光則作)と松永貞徳肖像画
雪の庭の作者である貞徳は連歌から俳諧を文芸として独立させ、後の松尾芭蕉にも大きな影響を与えた。寛永6年(1629)11月末当山を
会場に俳諧大興行「雪の会」が行われ、初めて俳諧が公式の場に登場することになった。いわば、当山は、俳諧(俳句)発祥の地である。また
この時の式法が会席の始めとされる。

仏舎利塔
昭和48年(1973)檀家信徒の寄進により建立。

塔頭

三景
雪の庭、しだれさくら、つつじ(妙満寺HP)

参考資料≪パンフレット、ウイクペテイ゙ア、小嶋氏資料、ほか


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