京都府京都市右京区 妙心寺 衡梅院
Myoshinji Kobaiin,Ukyoku,Kyoto city,Kyoto
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京都市右京区花園妙心寺町66 衡梅院本堂 重文 近世以前/寺院 桃山 慶長9(1604) 桁行18.9m、梁間11.9m、一重、入母屋造、西面庇付、こけら葺 棟札2枚、棟札1枚、旧壁下地板1枚、旧縁框1本、古材25点 19670615
February 26,2019 大野木康夫 source movie
衡梅院
妙心寺衡梅院
Myoshinji Kobaiin
妙心寺塔頭(塔所)衡梅院が「京の冬の旅」で特別公開されていたので行きました。
衡梅院は妙心寺中興の祖、六世(九世)雪江宗深禅師の塔所として、細川政元の開基により文明12(1480)年に創建されました。
現在の本堂は慶長9(1604)年に豊臣家の七手組の一人、真野蔵人一綱の寄進により再興されたもので、重要文化財に指定されています。
本堂及び茶室(長法庵)の室内を除き撮影が許されていました。
表門から玄関へ
聳えるのはアスナロの木、植込みは茶の木です。
本堂(重要文化財)
慶長9(1604)年の建築
桁行18.9m、梁間11.9m、一重、入母屋造、西面庇付、こけら葺
南側正面が全面苔の庭園(四河一源の庭)になっており、全体を撮影することはできません。
玄関側から
玄関の扁額
玄関脇から
東側廊下
南側廊下
北側廊下
細部
梵鐘(重要美術品)
寛文12(1672)年の鋳造
蓮の葉型の美しい梵鐘です。
東側の庭
茶室「長法庵」
南側正面「四河一源の庭」
「四河」は開山雪江宗深禅師の四人の弟子、景川宗隆(龍泉派)、悟溪宗頓(東海派)、特芳禅傑(霊雲派)、東陽英朝(聖澤派)を指し、「一源」は雪江宗深禅師を指します。
庭の石組でひときわ大きな石が雪江宗深禅師を、その周りの四つの石が四人の弟子を表しているとされています。
かつては枯山水でしたが、現在は一面に苔が生じています。
昭和になって、中根金作が整備したということでした。
玉鳳院南側から見た衡梅院
鐘楼北側から見た衡梅院本堂の屋根
本堂廊下から見た本坊伽藍
衡梅院表門から見た玉鳳院開山堂
36−衝梅院 紹介者のみ公開 国重要文化財所有
1480(文明12)年細川勝元の子、政元の帰衣により創建。
山門〜前庭
本堂
国重要文化財。
建築:1604(慶長9)年 桁行:18.9m 梁間:11.9m 一重 入母屋造 西面庇付 こけら葺
大阪夏の陣に豊臣方十勇士の一人に数えられた真野蔵人一綱の寄進とつたえる。
障壁画
国重要文化財
本堂内の障壁画(襖絵)52面は、法眼春卜の揮毫による作で見事な墨絵とされる。
庭園
方丈前の庭園「四河一源(しかいちげん)の庭」
妙心寺の中興開山の雪江禅師に4人の弟子がおり、これに因んで「四河一源(しかいちげん)の庭」と名づけられた枯山水庭園。
本堂前面 紅葉と苔の美しさには定評がある。
紅葉のシーズン時は非公開。写真で想像されたいとのこと。妙心寺仏殿の景色が最高。
茶室「長法庵 ちょうぼうあん」
天井の一部を楠木の一枚皮で張る。アジロも使われている。
鐘
寛文12年(1672)、6代住職妙道和尚が母の桂春大姉(後水尾天皇の中宮東福門院の侍女の菩提を弔うために寄進された鐘。治工:陸奥大掾藤氏家次造
2012.2.12撮影
京の冬の旅で山門と玉鳳院が公開されている妙心寺を訪ねました。
普段の参拝者は修学旅行生が中心ですが、この日は年配の人を中心に多くの人が訪れていました。
塔頭の中にも国指定文化財の建造物があります。
衡梅院本堂(重要文化財)
慶長9(1604)年の建築
桁行18.9m、梁間11.9m、一重、入母屋造、西面庇付、こけら葺
玉鳳院の前や経蔵の南から屋根が見えます。
Mar.2007 瀧山幸伸 source movie
衡梅院
Koubaiin
No.1 source movie
No.2 source movie
衡梅院
Koubaiin
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