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京都府京都市中京区 中京界隈

The streets of Nakagyo, Kyoto city,Kyoto

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Dec.2011 大野木康夫 source movie

昼休みに職場の近くの文化財等を撮影しました。

12.14撮影

俵屋旅館(登録有形文化財)

所在地 中京区麸屋町通姉小路上る中白山町280

明治初期の建築

木造2階建、瓦葺、建築面積283㎡

京都に現存する最古の旅館として知られる。

禁門の変で焼失の後に再建された木造2階建の建物。

玄関は麸屋町通りに面し,敷地の中には複数の中庭・外庭が全客室から見えるように配置される。

洗練された数寄屋風建築に優雅さと風格が感じられる。

(国指定文化財等データベースより)

向かいの柊屋旅館、少し南側の料亭京四季

家邊徳時計店(家邊家住宅)店舗(登録有形文化財)

SACRA(旧不動貯金銀行京都支店)(登録有形文化財)

日本生命京都三条ビル旧棟(旧日本生命京都支店)(登録有形文化財)

富小路通から六角通

革島医院(登録有形文化財)

所在地 中京区麩屋町通六角下る坂井町468-1

昭和11(1936)年の建築

木造3階建、瓦葺、建築面積376㎡

市役所の南西,麩屋町通に西面して建つ住宅兼病院。

ロ字形平面を基本とした木造3階建でフランス瓦を使用。

北西端に円錐形屋根を架したタイル張の円筒形塔屋,

正面南寄りには格子窓を垂直方向に連ね妻をハーフティンバーとした階段室を張出すなど独特の外観。

(国指定文化財等データベースより)

近又主屋(登録有形文化財)

所在地 中京区御幸町通四条上る大日町407

明治中期の建築

木造2階建、瓦葺、建築面積110㎡

近江出身の近江屋又八が創業した商人宿。

近又は屋号で,明治36年頃に現在地に移った。

御幸町通に東面して建つ2階建・平入・桟瓦葺の町家建築で,1階北半と2階に客室を設ける。

数寄屋風の意匠でまとめられ,床や棚,窓,欄間など変化に富んだ造形を持つ。

(国指定文化財等データベースより)

御幸町通を北上しました。

旧毎日新聞社京都支局(京都市登録文化財)

所在地 中京区御幸町通三条東入海老屋町

昭和3(1928)年の建築

昭和3年(1928)に武田五一の設計で建築された。

正面の水平ルーバーによる水平線の強調にF.L.ライトの影響が,バルコニーや玄関左右のランプカバーの意匠にアール・デコの影響が認められる。

国際建築様式成立直前のヨーロッパの2大流行が取り入れられている。

(京都市HPより)

隣の富田歯科医院

姉小路(御幸町通と麩屋町通の間)

河道屋そばぼうろ本店付近

12.15撮影

上木屋町幾松本館(登録有形文化財)

所在地 中京区木屋町通二条下る上樵木町497-1,498-1

鴨川に面して木屋町通東側に建つ料理旅館である。

木造2階建で,屋根は切妻造,桟瓦葺で,外壁は杉皮張とする。

1階に8畳2室と次の間6畳,2階に15畳広間と8畳,次の間4畳を配す。

各客室は鴨川に向かって開放され,夏季には川岸に床が設けられる。

(国指定文化財等データベースより)

東棟

江戸末期から明治初期の建築

木造2階建、瓦葺、建築面積83㎡

南棟

明治中期の建築

木造2階建、瓦葺、建築面積75㎡

佐久間象山、大村益次郎遭難碑(廣誠院境内)

高瀬川

廣誠院(京都市指定文化財)

所在地 中京区木屋町通押小路西入一之船入町

廣誠院の主要な建物は実業家の伊集院兼常が明治25年(1892)頃に建てたもので,書院・茶室・広間などからなる。

書院まわりは軒の出が三メートル以上の庇になっており,その深い軒を一本の丸太の桁が支える軽快な構造になっている。

茶室は庭園の流れをまたいで建ち,躙口や円窓が開いている。

数寄屋普請の技術が遺憾なく発揮された,明治期の優れた数寄屋邸宅である。

(京都市HPより)

高瀬川一之船入

島津創業記念館(登録有形文化財)

所在地 中京区西木屋町通二条下る東入西生洲町478-1

明治期の科学研究の礎を築いた島津源蔵の住宅兼研究所であった建物で,現在は内部を改装して資料館とする。

木造二階建,切妻造,桟瓦葺の伝統的な町家の形式を基調とながら,近代的なデザインを取り入れ,二階は土蔵造風にして大きな窓を並べる。

(国指定文化財等データベースより)

南棟

明治21(1888)年の建築

木造2階建、瓦葺、建築面積138㎡

北棟

明治27(1894)年の建築

木造2階建、瓦葺、建築面積168㎡

二条通〜新椹木町通〜寺町通

日本キリスト教団京都御幸町教会会堂(京都市指定文化財)

所在地 中京区御幸町通二条下る山本町

大正2(1913)年の建築

現在の教会堂は大正2年(1913)に建てられた。

煉瓦造の平家建で,背面に講壇を張り出す他はほぼ矩形の平面である。

外観は窓を尖頭形として側面の要所にバットレスを配すなど,ゴシック様式を基調とする。

内部は手前に玄関を配し,その上部を中2階とする。

奥の礼拝堂は広い一室で,天井を張らずにキングポストトラスをみせ,後方にコミュニオンレール(めぐみの座)を設けて最奥に講壇をつくる。

明治から昭和初期にかけて活躍したヴォーリズの初期の教会堂作品である。

(京都市HPより)

京都ハリストス正教会生神女福音聖堂(京都市指定文化財)

所在地 中京区柳馬場通二条上る六町目

明治36(1903)年の建築

明治34年(1901)に松室重光の設計で建てられたギリシア正教会の京都聖堂。

木造のロシアビザンチン様式で,玄関・啓蒙所・聖所・至聖所が1列に並ぶ。

聖所と至聖所を仕切る聖障はロシア正教会からの寄附。

日本ハリストス正教会の本格的な聖堂としては現存最古。

(京都市HPより)

夷川通

かつてはたんす・家具の専門店街でした。

今も堺町通あたりには面影が残っています。

キンシ正宗堀野記念館主屋(登録有形文化財)

所在地 中京区堺町通二条上る亀屋町172

明治中期の建築

木造2階建、瓦葺、瓦葺、建築面積210㎡

堺町通に東面して建つ間口6間半規模のやや大型の町家。

主体部は南北棟,切妻造,桟瓦葺で,正面は階下に2本切子格子,階上に虫籠窓を並べ,黒漆喰で仕上げる。

内部は2段2列に室を配置し,階上に書院座敷,階下に数寄屋風座敷を設ける点に特徴がある。

(国指定文化財等データベースより)

町家麦酒醸造所を併設しています。

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