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京都府京都市東山区 並河靖之七宝記念館

Namikawa Yasuyuki Shippo museum,Higashiyamaku,Kyoto city,Kyoto

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July 5, 2020 野崎順次 source movie

 

京都府京都市東山区三条通北裏白川筋東入堀池町388
並河靖之七宝記念館


明治期から大正期に活動した日本の七宝焼き作家・並河靖之の作品を保管・研究・公開するとともに、作者ゆかりの建造物や庭園を保存し、もって工芸文化の向上に資することを目的としている。
(ウィキペディア「並河靖之七宝記念館」より)

現地説明板とアプローチ

     

焼杉板塀と建物外部

            

1893年(明治26年)4月26日に上棟し、1894年(明治27年)11月15日に落成披露。小屋束に打つ付けられた御幣より、大工・西村米吉、手伝・河合伊之助と判明する。ここでいう「手伝」とは、建築工事に関わる何でも屋で、その良し悪しが工事の出来を左右すると言われる職方である。 虫籠窓、駒寄せ、一文字瓦を伝えるミセとオモヤの二つの棟を玄関でつないだ京町家のオモテヤ造りで、主屋・工房・窯場が国の登録有形文化財に登録されている。工場は当時2棟あり、現存する北東側の工場の他に、現在は記念館の外になる池を挟んだ母屋の南東側にもう一棟あった。しかし、こちらは1995年(平成7年)に取り壊されており現存せず、北東側の工房は、開館に伴い第二展示室に改装された。
(ウィキペディア「並河靖之七宝記念館」より)

玄関の間

    

通り庭

                     

玄関の間のお庭側

       

応接室1と2

              

旧窯場と第2展示室(旧工房)

      

トイレの花

   

市名勝 並河家庭園

手がけた七代目・小川治兵衛(通称・植治)は、靖之とは隣同士で親しく、その関係で施工を行った。30代半ばの植治にとって、維新後の動乱のあおりで庭造りの仕事が振るわないなか受けた並河邸の作庭は、転機となる重要な仕事だった。植治の作庭園の特徴は、1890年(明治23年)に完成する琵琶湖疎水から得られた豊富な水を用いた躍動的なデザインだが、その萌芽をこの庭園に見ることが出来る。
並河邸の庭園は、七宝の研磨用に疏水から水を引き、その余水が池に注いでいる。この池を中心とする庭園は、地主の靖之の意向を汲み、景石や燈籠、手水鉢など石をふんだんに用いた作りになっている。池の中には、靖之が好きだった鯉が放たれている。作庭当初からある木は少ないが、庭園の要に位置するアカマツは当時からあり、庭園内側中央にアカマツを配するのは植治のやり方である。第二展示室軒下の犬走りには、約50個の古瓦がはめ込まれており、これとは別に庭内には13個の古瓦が使われている。
(ウィキペディア「並河靖七七宝記念館」より)

                           

室内から見る。

                 



May 6, 2015 中山辰夫

京都市東山区三条通北裏白川筋東入堀池町388

並河靖之七宝記念館は、京都は岡崎、三条神宮道を一筋上った白川沿いに建つ明治・大正期の七宝家 並河並河靖之の旧邸である。

    

琵琶湖疏水の分流である白川の水が邸宅内に七宝の研磨用として引きこまれ、余水は庭園に導入されている。

     

現在は、並河靖之の七宝の作品と工房跡を公開している展示施設である。

日本国外では「七宝といえば”Namikawa”」として、東京の濤川惣助とともに、その名が認められてきた。

指定一覧

国登録有形文化財:表屋・主屋・旧工房・旧窯場(一部撮影禁止の個所あり)・並河靖之七宝資料1662点

京都市指定歴史的意匠建造物 京都市景観重要建造物 歴史的風致形成建造物

表屋・主屋

国登録有形文化財

        

虫籠窓、駒寄せ、一文字瓦が見られる明治時代の町家である。ミセとオモヤの二つの棟を玄関でつないだ京町家のオモテヤ造り。御殿造りの格調高い2階建ての主屋 (1894)明治27年建立

細部(内部は撮影禁止のためランダムです)

          

室内の意匠には、青蓮院(京都市東山区)や修学院離宮(京都市左京区)などの写しがあり、久邇宮朝彦親王に仕えた並河靖之の趣向がうかがえる。

日本国外からの訪問客も多いことから、内法(敷居から鴨居までの高さ)を六尺(約182cm)とし、縁側には輸入品のガラスをはめたガラス障子をとりいれるなど、明るく開放的な設えをしている。(引用)

明治中期の和風建築でこれだけガラス窓を全面に使うのは珍しいとされる。

旧窯場

国登録有形文化財

    

庭園

京都市指定名勝 七代目小川治兵衛作庭

               

手がけた七代目・小川治兵衛(通称・植治)は、靖之とは隣同士で親しく、その関係で施工を行った。

30代半ばの植治にとって、維新後の動乱のあおりで庭造りの仕事が振るわないなか受けた並河邸の作庭は、転機となる重要な仕事だった。

植治が行う作庭の特徴は、1890年(明治23年)に完成する琵琶湖疎水から得られた豊富な水を用いた躍動的なデザインだが、その萌芽をこの並河靖之の庭園に見ることが出来、次が山形有朋の無隣庵の作庭である。

     

犬走りには石や瓦が埋め込まれている古い寺院などの出土遺物を意匠として使うのは、植治の特徴の一つとされる。

植治の作庭には、平安神宮、円山公園、無鄰庵(山縣有朋別邸)、清風荘(西園寺公望別邸)、対龍山荘(市田弥一郎邸)など国の名勝に指定されたものも多く、他に古河庭園、平安神宮、京都博物館前庭、野村碧雲荘、住友家(有芳園・茶臼山邸・鰻谷邸・住吉・東京市兵町邸)・三井家・岩崎家・細川家の各庭園など数多くの名庭を残す。そのほか、京都御苑と京都御所、修学院離宮、桂離宮、二条城、清水寺、南禅寺、妙心寺、法然院、青蓮院、仁和寺等の作庭および修景も手がけた。

七宝

    


July 2010 瀧山幸伸source movie

岡崎付近

Okazaki

並河靖之七宝記念館付近

Namikawa Yasuyuki Shippo museum

                 


事務局用

 

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