京都市中京区　錦市場、新京極、寺町周辺

Nishiki market/Shinkyogoku/Teramachi,Nakagyoku,Nakagyoku,Kyoto City,Kyoto

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March 11,2017　大野木康夫　

土曜朝の風景

July 2012 大野木康夫

寺町、新京極界隈

京都を代表する商店街である寺町、新京極のアーケード街を歩きました。

アーケード街は寺町専門店街、寺町京極、新京極、三条名店街の４つに分かれています。

寺町専門店街（御池〜三条）

美術、古書関係の店が多く、他にも個性的な店舗が集まっています。

寺町三条のかに道楽のカニは節電で止まったままになっています。

寺町京極（三条〜四条）

かつては仏具商や仕立屋が並んでいました。

近年いろいろな店がまざってきて、特徴がなくなってきている感じがします。

寺町の四条以南はかつての電気店街ですが、今は見る影もありません。

祇園祭の御旅所は、静かに神幸祭本番を待っています。

新京極

新京極はかつては映画館や劇場、飲食店、土産物店が建ち並ぶ京都一の繁華街でした。

映画館は２軒だけになった今は、「京都一」とまでは言えなくなりましたが、まだまだ多くの人が訪れ、賑わっています。

また、沿道には多くの寺社があり、賑わいに花を添えています。

三条名店街（河原町〜寺町）

寺町専門店街同様、個性的な店が多く見られます。

Sep.2010 野崎順次

京都府京都市中京区

錦市場

（Nishiki Ichiba, Nakagyoku, Kyoto）

撮影日：　2010年９月21日

錦市場が開かれた理由の一つには「地下水」が強く関係しています。昔の錦では、地下水を利用した「降り井戸」で生ものを冷やして冷蔵庫の代わりをしていました。今でこそ、冷蔵庫があり私たちは便利に生活をしていますが、当時は井戸水自体が非常に貴重であり、冷やす方法は「井戸水」以外考えられませんでした。江戸時代に入り1615年（元和元年）に幕府より魚問屋の称号が許され、魚市場として栄えました。そして、昭和2年京都中央卸売市場が出来たのを境として、現在のような姿に変わっていきました。

錦小路通りは京都の目抜き通り四条通の一本北に位置し、商店街振興組合に属する店は126店舗、幅は3.25メートルから5メートル、東の端は新京極がありそこに、錦天満宮があります。この狭い通りの両側に様々な商品を扱う商店が軒を連ねています。平成５年に完成したアーケードも錦市場を象徴する顔になっています。

地元の方を始め多くの観光客が訪れ、お店の人達と話をしながらいつも大勢の人でにぎわっています。特に年末やお正月になると、各地から錦市場に人が集まり前に進めないほど賑わいます。ちなみに、錦市場は経済産業省が選定する全国の「がんばる商店街77選」に2006年に選ばれました。

錦市場では京都の旬の食材や京野菜、京漬物その他、湯葉・鰻・佃煮・蒲鉾・干物・乾物などから茶・菓子・寿司・豆腐に至るまで手に入り、試食できる店舗も沢山あります。そのままお店で食べて帰ることもできます。観光客に人気なのが、豆腐や京漬け物といったところです。

種類が豊富な上、京都独特の食文化にも触れていただけます。食べ歩くもよし、食べて帰るもよし、それが錦市場です。四季折々の旬な食材が並ぶこの商店街は、何度足を運んでも飽きさせない品揃えと人の魅力があります。錦市場に是非一度足を運んでみてください。

（京都市錦市場商店街振興組合ＨＰより）

私のお気に入りは、夏場の鱧の照り焼きと鰻巻きです。

東桐院通〜高倉通、西から錦市場に向かいます。