京都府京都市右京区 大河内山荘
Okochi sanso,Ukyoku,Kyoto city,Kyoto
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Nov.18,2020 瀧山幸伸
A camera
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July 18, 2020 野崎順次 source movie
時代劇などで知られる俳優大河内傳次郎が別荘として造営した回遊式庭園である。
昭和9年(1931年)、傳次郎34歳のとき、当時長期保存が難しかったフィルムに対し永く消えることのない美を追究するため自身で設計しこの庭の造営を始めた。映画出演料の大半を注ぎ込み64歳で亡くなるまで30年の歳月をかけてこつこつと作り上げたものである。
場所は小倉百人一首でも知られる小倉山の南東面、嵐山公園(亀山公園)に挟まれた約2万平方メートルの荒地であったところに位置している。
(ウィキペディア「「大河内山荘」より」
パンフレットとアプローチ
正門から坂道を上る。
国登文 中門 昭和前期 1941
木造、檜皮葺、間口1.7m
庭園の内外郭を区切る位置に建つ門。親柱,控柱,冠木で軸部を構成し,その上に大きく弓形に曲げた垂木を配して迫持状の檜皮葺屋根を載せる。間口約1.7mの小規模な門だが,丸太や名栗の部材を多用した数寄屋風の意匠で,奇巧性に富んだ特異な形式になる。
さらに
国登文 大乗閣 昭和前期 1941
木造平屋建、檜皮葺一部茅葺・柿葺及び瓦葺
河内傳次郎が営んだ別荘の中心施設。数寄屋風の書院をはじめとして,泉殿のように突出した寝殿,如庵写しの小間の茶室,民家風の勝手,土間を一体化させた斬新な建物。各様式の特性に応じ屋根形式や意匠に工夫を凝らした数寄屋師笛吹嘉一郎の代表作になる。
(文化遺産オンラインより)
石造宝塔(鎌倉時代中期、花崗岩、高さ 256cm)と石鳥居など
さらに進む。
鎌倉時代風の五重石塔、織部灯籠
国登文 持仏堂 昭和前期 1931
木造平屋建、瓦葺、建築面積6.0㎡
苑内の南西部に東面して建つ。正面1間,側面2間,入母屋造,桟瓦葺,妻入で,正側面3方に刎高欄付切目縁を回す。円柱を頭貫,内法長押で固め,台輪上に三斗組,中備蟇股を置く。小規模だが,軒は吹寄垂木を1支おきに疎らに配すなど,全体に技巧的な造り。
(文化遺産オンラインより)
石造定印阿弥陀座像など
飛石伝いに苔の絨毯の中を進む。また、綾部灯籠があった。
国登文 滴水庵 明治 1868-1911 1932移築
木造平屋建、茅葺一部瓦葺及び?葺、建築面積63㎡
大乗閣の南方庭園内にある茶屋。平屋建で,桁行5間,梁間2間,入母屋造,茅葺の主体部の南面西半に,切妻造,土庇付の突出部をもつ。2室の広間の茶室と土間のある水屋は,丸太や竹を多用した軽快な数寄屋風の造りになり,苑内の景観形成に欠かせない建物。
(文化遺産オンラインより)
さらに上る。少し展望がよくなってきた。
最高所にある月香亭と眺望
どんどん下る。園路の仕上げの違いが面白い。
大河内傅次郎資料館、回廊風で資料は少なくさっぱりして好ましい。
正門へ
近くの竹林の道と蓮の池
曇り気味でしたが、見頃でした。
中門付近
大乗閣付近
妙香庵に向かう通路
妙香庵、御堂
滴水庵付近
嵐峡展望台
市内の展望
月香付近
下山順路
お抹茶席付近
November 21,2015 大野木康夫 source movie
周辺の紅葉の名所は盛り前のところが多い時期、大河内山荘は盛り過ぎの状態でした。
November 27, 2013 大野木康夫 source movie
散紅葉の状態でした。
前日のテレビ放映の影響で人が大変多かったです。
Nov.2005 瀧山幸伸 HD(1280x720)
昭和中期の映画俳優、大河内伝次郎が30年をかけて作った別荘。
小倉山に続く山腹六千坪を利用した壮大な屋敷は、四季おりおりの花木が美しい。
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