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京都府京都市西京区 洛西竹林公園

Rakusai Chikurinkouen, Nishikyoku, Kyoto

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August 9, 2021 野崎順次  source movie


京都府京都市西京区
洛西竹林公園
(Rakusai Bamboo Park, Nishikyoku, Kyoto City, Kyoto Pref.)


説明は特に記載がなければ、本公園公式サイトからの引用です。

京都市が理想の街として開発しました洛西ニュータウンは、古来から京都の竹の産地として名高い大枝・大原野にあり、竹にかこまれたニュータウンとしても知られています。
現在でも、ニュータウンの各所に在来の竹林景観を残していますが、この洛西ニュータウンの建設により大面積の竹林が伐採されたことから、残る竹林について積極的に保存しようという声が高まり、ニュータウンの記念事業の一つとして、昭和56年6月に当竹林公園が開園されました。
いうまでもなく、竹は古くから日本人の生活・文化・産業・芸術などに深い関係にあります。 しかし、一般にはあまり良く知られていない植物の一つでしょう。そこで、洛西竹林公園では関係機関のご協力を得て、全国各地から多くの竹類を収集して「生態園」に植栽してあり、また貴重な資料などを「竹の資料館」に展示し、竹の良さ、素晴らしさ、不思議さなどを広く再確認していただくために建設されたものです。

パンフレットと現地説明板

         

竹林公園南門から入園すると、竹の資料館のエントランスに通じます。

           

竹の資料館
エントランスから展示室に入ると、右側壁面には京銘竹が陳列されています。京銘竹とは、京都で生産される建築用や装飾品用などに用いられる伝統的工芸品で、白竹、ゴマ竹、図面角竹および亀甲竹 角竹など、珍しい京都特産の京銘竹が展示されています。右側中央部のパーティションには18枚のパネルが展示され、竹の素顔、竹の特徴、竹の使われ方などが詳しく説明されています。また、歴史的な背景や竹の珍しい生理・生態、特に開花現象など、竹の特性や不思議さもわかりやすく伝えています。

                                                                

竹風軒
「竹の資料館」には京銘竹や竹工芸品を用いて建築されたお茶室「竹風軒」があり、茶会が催されています。茶室「竹風軒」に面して京都を代表する茶庭が広がり、優雅な雰囲気を醸し出しています

           

竹の資料館から生態園の遊歩道に出てまもなく、池の上に「百々橋」(どどばし)が架けられています。 この橋は、かつて京都市百々町と宝鏡院東町との境の寺之内通に架けられていたもので、応仁の乱(1467-1477)のとき、 細川家(東軍)と山名家(西軍)が11年にわたって戦ったその発端となった橋です。もともと板橋でしたが、後に石橋に改築されたもので、昭和38年に解体され、 室町小学校に保管されていたものをこの洛西竹林公園へ移築されたもので、京都でなくては見られない遺跡の一つです。
                 


生態園
生態園は竹の資料館との間にある低地の小池に掛かる百々橋から東向かいの高台に位置しています。そこから見る様々な竹や笹の生育状態が醸す景観は緑環境そのものです。110種類の竹笹類が植栽されていて、それぞれの種類には植物学的なラベルが立てられていますから、竹や笹の種類を見比べるのも楽しいでしょう。
            


旧二条城関係の石造物
ここに展示されている石造物は、地下鉄烏丸線建設に先立って昭和50年から53年にかけて行われた事前発掘調査により確認された旧二条城跡から出土したもので、主に石垣の石材に使用されていたものである。旧二条城は、永禄12年(1569)に織田信長が室町幕府15代将軍足利義昭のために築造したもので、烏丸丸太町交差点の北に位置し、発見された石垣には、自然石の他に石仏、供養碑、五輪塔、礎石、建材等が使用されていた。
(現地説明板より)
                           


また、園内中央部には飛び石を敷設した竹の小径があります。その小径に入ると、様々な竹や笹の種類の特徴をより間近で観察でき、学術的にも高く評価されています。
 近年、この飛び石を配した和風の竹の小径は、日本だけでなく、海外でも人気が高まっており、竹の群生が醸し出す幻想的な空間は撮影スポットとして喜ばれています。
             


生態圏をさらに進む。
                                             


竹の径、北側のコース
風がおこす笹音や小鳥のさえずりをBGMに、木もれ日や香りを楽しむ「癒しの散策路」として親しまれている「竹の径」は、向日市の特産品である良質の筍を生産している向日丘陵にあります。付近一帯の景観保全等の環境整備を進めるとともに、新たな観光資源を創造することを目的に、平成12年度から整備を始め、現在総延長は約1,800メートルになります。
(京都府向日市歴史・観光サイトより)
                


June 2012 大野木康夫

2011.6.10撮影 source movie

洛西竹林公園は西京区の大枝地区にあります。

付近一帯は筍の名産地で、現在も竹林が多く残っていますが、ニュータウンが造成される前はもっと多かったようです。

周辺の竹林

              

竹林の径

                                        

竹林公園

                                                                                                        

 

 

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