京都府京都市東山区 霊源院
(Reigen-in Temple, Higashiyama, Kyoto City, Kyoto Pref.)
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October 29, 2022 野崎順次 source movie
京都市東山区大和大路四条下ル小松町594
臨済宗大本山建仁寺塔頭
京都最古の禅宗寺院として名高い建仁寺。その境内南東に位置する建仁寺塔頭寺院・霊源院は、応永年間(1394年〜1428年)、龍山徳見和尚を勧請開山として、その弟子である一庵一麟によって創建されました。鎌倉時代末期から室町時代にかけ、京都五山と鎌倉五山の禅僧たちによって栄えた漢文学・五山文学の最高峰寺院とされた霊源院。「建仁寺の学問面」の中核を担ったこの寺院から、室町時代の五山派を代表する学僧が数多く輩出されました。
(本寺公式ウェブサイト)
アプローチ
朝日新聞特別号外 京都非公開文化財特別公開 2022年秋
玄関
本堂
五山文学を究めた高僧達の学びの場。"関"の書のついたてがある霊源院の本堂。学問に優れた僧を多数輩出し、幼い頃の一休宗純に漢詩を教えた慕哲龍攀などが有名です。
(本寺公式ウェブサイト)
正面に南北朝時代の禅僧・中厳円月座像(国重文)と湛慶作毘沙門天立像、天井には中国現代アーティスト・陳漫奉納の墨龍図。
一畳台目の茶室「妙喜庵」
本堂南側には、花頭窓を隔てて「妙喜庵」という、もうひとつの茶室があります。茶室として一番小さいサイズの一畳台目の茶室です。一畳台目は、点前に必要な道具畳と、客が座る一畳だけに切り詰めた、究極の茶室とされています。
(本寺公式ウェブサイト)
織田信長と今川義元の書状があるが、内部は撮影禁止。
也足軒
四畳半の茶席。本堂内ににじり口がある珍しい構造になっています。建仁寺の開山・栄西禅師は、中国からお茶を持ち帰り、普及に努めたことで「お茶の祖」としても知られています。
(本寺公式ウェブサイト)
南の庭
甘露庭
境内の南西に広がり、本堂から眺める事ができる枯山水庭園。仏陀釈尊の生誕から入滅までを表現している庭です。甘茶がたくさん植えられ、花梨の植栽や松も配されています。
(本寺公式ウェブサイト)
中根庭園研究所による。
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