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京都府京都市左京区 瑠璃光院

(Rurikoin Temple, Sakyoku, Kyoto City, Kyoto Pref.)

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April 29,2022 大野木康夫 source movie


雨の連休初日、新緑の時期の訪問

瑠璃光院を含む八瀬付近には駐車場がないため、叡山電鉄修学院駅付近のコインパーキングを利用し、叡山電鉄で八瀬比叡山口駅へ向かいました。

観光列車「ひえい」に乗車
      


駅から瑠璃光院へ
          


開門15分前に到着。待っている参拝者は30名ほどでした。
        


開門
    


境内へ
      


書院二階の写経机に映る青もみじ
                                   


写経机の周りの風景
   


一階へ
 


書院一階、瑠璃の庭の眺め
                 


喜鶴亭へ
          


喜鶴亭、臥龍の庭の眺め
                                  


山露地の庭の眺め
      


帰路
            


帰りの電車
   



November 24,2020 大野木康夫 source movie

八瀬駅から瑠璃光院へ
       


瑠璃光院門前

今年は完全事前予約制
17時の受付
 


境内
         


二階に上がる
 


机を置いて映り込みの紅葉を撮影

三脚・一脚は使用禁止ですが、机にカメラを置いて撮影できます。
長時間露光をする人が多いので、ストロボは使用禁止です。
         


照明が点灯

順番に交代しながら場所を変えて撮影
                  


リフレクションの反対側を撮影
  


再度机のところで撮影

日が落ちて映り込みが鮮やかになっています。
室内の照明が写りこみますが、安全管理上仕方がないところです。
              

一階に下りて瑠璃の庭を撮影
        


臥龍の庭へ
   


臥龍の庭
                


境内
        


帰路
  



Dec.2012 中山辰夫

京都市左京区上高野東山55

宗派:浄土真宗

本尊:阿弥陀如来

瑠璃光院は、京都修学院から大原に行く途中の八瀬というところにある。京都出町柳から叡山電鉄で行ける。

花ふぶきの春、緑に萌える夏、紅に染まる秋、銀嶺の冬の四季折々の表情が、いつ訪れても癒してくれる、それが瑠璃光院である。

「瑠璃の庭」「臥龍の庭」、「山露路の庭」特長ある三つの庭もそれぞれ見どころが満載。

建築は今日数奇屋造りの名人中村外二と作庭は佐野藤右得門の作と伝えられる。

訪問日:Dec.2 2012

落葉始まりに近く、ギリギリ間に合った感じである。

叡山電鉄・八瀬・比叡山口駅から山門までの間に見る紅葉が素晴らしい。高野川の清流も趣を添える。

         

山門付近 

      

「山露地の庭」

山門を過ぎて、玄関口までの参道の傾斜地には、百種以上の楓紅葉が植えこまれてあり、錦繍を競い合っている。

参道に沿って広がる庭が「山露地の庭」と呼ばれる。苔の青さが目立つ。

    

湧き水を集めた池では、鮮やかに動く鯉、色さまざまな落葉、輝き落ちる水がハーモニーして次々と場面を塗替える。建屋を木々も繊細で美しい。

     

玄関口

  

「瑠璃の庭」

玄関から階段を登って二階の書院へ。 書院は格調高い落ち着きがある。

     

見る場所で景観が異なる。

          

ここでは写経もできる。

    

眼下に「瑠璃の庭」が見える。細い帯はせせらぎ。

 

一階書院から「瑠璃の庭」を見る 

瑠璃の庭は、瑠璃色に輝く浄土の世界を表した瑠璃光院の主庭である。数十種のコケが織りなす絨毯を縫って、一条のせせらぎが流れる。

     

お抹茶席が設けてあり、坐って鑑賞するのもいい。

   

瑠璃の庭の全景

          

本堂〜渡り廊下 

本堂には阿弥陀仏立像が安置されている。

             

石灯籠の下が「臥龍の庭」である。

「臥龍の庭」

天にかけのぼる龍を水と石で表した池泉庭園。瑠璃の庭とは違ったっ雰囲気がある。眺める人の心を開放し、昇運の兆しをもたらすといわれる。

               

茶庵「喜鶴庵」

三条実美公命名の由緒ある茶室で、明治時代三条実美公は当時の庵の「喜鶴庵」と名付けて直筆の命名額を下賜された。

和歌の静寂の精神を映す千家第六代覚々斉源叟好みの佇まいとされる。

         

 

釜風呂

日本式蒸し風呂の原型であり、「八瀬の釜風呂」の現存する希少な遺構である。

   

ルイ・イカール美術館

戻り道を高野橋に行く途中にある。

       


May.2012 野崎順次 source movie Edited video

京都府京都市左京区上高野東山55番地

撮影日: 2012年5月20日

ここ「八瀬」の地は、「矢背」とも記されるように、壬申の乱で背中に矢傷を負われた大海人皇子(天武天皇)が「八瀬の釜風呂」で傷を癒されてより、平安貴族や武士たちに「やすらぎ」の郷として愛されてきました。本願寺歴代門跡もしばしば訪れたと記録に著され、明治の元勲三条実美公は、当時の庵に「喜鶴亭」と名付けて直筆の命名額を下されています。その後、大正末から昭和の初めにかけて、一万二千坪の敷地に延二四〇坪に及ぶ数奇屋造りに大改築するとともに、自然を借景とした名庭を造営。建築にあたった棟梁は、京数寄屋造りの名人と称された中村外二、築庭は、佐野藤右衛門一統の作と伝えられます。

パンフレット

     

アプローチ

叡山電鉄で出町柳から八瀬比叡山口まで行き、高野川の対岸を少し歩くと瑠璃光院である。

                  

山門から参道を登る。両側は山露路の庭と称される。

                 

二階書院から瑠璃の庭。瑠璃色に輝く浄土の世界を表わした当寺の主庭。数十種の苔のじゅうたんをぬって一条のせせらぎが清らかに流れる。

                       

一階書院から瑠璃の庭。

                                        

本堂から渡り廊下、そして・・・・

                        

臥龍の庭

天にかけのぼる龍を水と石で表した池泉庭園。眺める人の心を解放し、昇運の兆しをもたらすといいます。

               

茶庵「喜鶴亭(きかくてい)」

三条実美公命名の由緒ある茶室。和敬静寂の精神を映す千家第六代覚々斉原叟好みの佇まい。

              

参考資料

瑠璃光院HP

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