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京都府京都市右京区 宕陰の棚田

The rice terraces of Toin, Ukyo-ku, Kyoto city

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June 20,2015 大野木康夫 source movie

宕陰は右京北西部の愛宕山ろくに位置し、樒原と越畑の二つの地区からなっています。

日本の原風景を今にとどめる山里が広がり、春夏秋冬、四季折々の美しい自然の風景を楽しむことができます。

宕陰は古い歴史をもち、昔ながらの人情味あふれる心豊かな地域です。

愛宕山に寄り添うように集落が軒を連ねる山里は、古代から都人との関わりが強く、9世紀から人々が住みつき、山の暮らしを営んできました。

林業と農業の里の生活は、戦後の一時期、高度成長に取り残されかけましたが、今はまた、美しい棚田や昔なつかしい里の風景が脚光を浴び始めています。

(右京区HPより)

宕陰に行く道は府道50号1本、嵯峨鳥居本の平野屋の南から六丁峠を越え、落合、保津峡、水尾を経て神明峠を越えれば樒原です。

バスは水尾の集落の経隘路を通れないので、南丹市のJR八木駅から国道477号経由で神吉、越畑、原(樒原)まで1日3往復、片道45分です。

棚田は樒原から越畑にかけて4箇所あり、樒原の棚田はその形状が鎧の錣に似ていることから、「鎧田」と呼ばれています。

樒原の右京区役所宕陰出張所付近

出張所付近から鎧田の中の道を下る

棚田を俯瞰できる万燈山へ

万燈山の鉄塔付近から

雲がかかってきたので一旦下山

鎧田から出張所付近へ戻る。

南側の棚田は曲線が見事

出張所付近から棚田を見下ろす

雲が晴れてきたので再び万燈山へ

万燈山からの眺め。鎧田だけでなく、越畑の棚田も俯瞰できる。

帰路

赤坂付近の棚田

越畑は次の機会に撮影します。

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