京都府 京都市下京区 東華菜館(旧・矢尾政レストラン)
(Tokasaikan Chinese Restaurant, Shimogyoku, Kyoto City,Kyoto)
Category
|
Rating
|
Comment
|
General
|
|
|
Nature
|
||
Water | ||
Flower | ||
Culture |
|
|
Facility | ||
Food |
September 4, 2022 野崎順次 source movie
京都府京都市下京四条大橋西詰
北京料理 東華菜館
言うまでもなく、ヴォーリズ唯一のレストラン建築で、国の登録有形文化財である。
以前、何度か食べに行きましたが、外観の印象よりもリーズナブルな店という気がしました。
四条大橋のランドマーク。スペイン風壁面装飾が目を惹く。
京都四条の鴨川べりに建つ、鉄筋コンクリート5階建手の北京料理店 設計;ヴォーリズ建築事務所で、数少ない商業建築の一つ。
建設当時は西洋料理店として建てられた。
塔屋
スペイン風の塔がひときわ目立つ。夏はビアガーデン−京都の風物詩として有名である。
四条大橋のランドマーク。スペイン風壁面装飾が目を惹く。
インテリアは一階から五階まですべて異なっているという。
国登録有形文化財指定。1926(昭和元)年に竣工した。約90年近く経過しており、保守の様子が分かる。
エレヴェーター(手動式)は日本最古のもの。現役である。
撮影日: 2010年9月2日設計:W. M. ヴォーリズ(Vories)/ヴォーリズ建築事務所
竣工:1926年(大正15年)
構造:鉄筋コンクリート5階建シンプルなデザインの学校・教会建築を数多く残したヴォーリズ氏による商業建築は少なく、その中でも生涯唯一のレストラン建築である。特に玄関ファサードで印象的な海の幸・山の幸など食材のモチーフは、館内にちりばめられている。シンプルな直線と曲線を組み合わせた天井や梁・腰板・扉の装飾が美しいのも特徴的。また、建物に合わせヴォーリズ氏により設計された調度品や花台も残っており、料理とともにお客様をもてなします。ほぼ大正15年竣工当時の姿を残している。 建物の象徴とも言えるこの塔は実はエレベーターのマシンルームです。昇降機がこの中に格納されている。 建物内部日本最古のエレベーター
1924年米国で製造、輸入されたOTIS製。格子形の蛇腹式内扉や時計針式のフロアインジケーターなど非常に珍しい器具が備わっている、現存する日本最古のエレベーターである。昇降は運転手による手動式であり、その操作盤・L字方向での二面開き扉など洗練された設計になっている。 4階 南方と東方の眺望 1階 東華菜館HP
レトロモダン京都手帖HP
All rights reserved 無断転用禁止 登録ユーザ募集中