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京都府八幡市 伊佐家住宅

Isake, Yawata city, Kyoto

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八幡市上津屋浜垣内65 伊佐家住宅(京都府八幡市上津屋) 主屋 重文 近世以前/民家 江戸中期 享保19(1734) 桁行23.8m、梁間11.3m、一部二階、入母屋造、茅及び桟瓦葺 二階蔵1棟、木小屋1棟、高塀1棟、古図4枚、棟札1枚、普請文書11冊 19750623

八幡市上津屋浜垣内65 伊佐家住宅(京都府八幡市上津屋) 長蔵 重文 近世以前/民家 明治 明治20(1887) 土蔵造、桁行15.8m、梁間4.0m、寄棟造、桟瓦葺 普請文書2冊 19801218

八幡市上津屋浜垣内65 伊佐家住宅(京都府八幡市上津屋) 内蔵 重文 近世以前/民家 江戸中期 延享3(1746) 土蔵造、桁行6.0m、梁間4.0m、二階建、切妻造、本瓦葺、南面庇附属、銅板葺、西面廊下附属、桟瓦葺 普請文書3冊 19801218

八幡市上津屋浜垣内65 伊佐家住宅(京都府八幡市上津屋) 東蔵 重文 近世以前/民家 江戸中期 延享3(1746)頃 土蔵造、桁行7.0m、梁間4.0m、二階建、切妻造、南面庇附属、桟瓦葺 19801218

八幡市上津屋浜垣内65 伊佐家住宅(京都府八幡市上津屋) 乾蔵 重文 近世以前/民家 江戸末期 弘化4(1847) 土蔵造、桁行5.0m、梁間4.0m、二階建、切妻造、南面庇附属、桟瓦葺 普請文書10冊 19801218


May 2019 酒井英樹 

 

 伊佐家は江戸時代、庄屋を務めた家柄で、主屋は享保19年(1734)に建てられている。

 主屋に引き続き延享2年(1746)に主屋裏に東蔵と内蔵が建てられ、表には長屋門形式の長蔵が寛延2年(1749)に建てられた。

 弘化4年(1847)に乾蔵が建ち、長蔵が現在地に移築し、その後東蔵も現在地に曳屋され、現在に至っている。

 <主屋>

 入母屋造、茅葺で間口11間半、奥行5間半の大型住居。

 構造は棟通りから前後2間を上屋として前向きは上手から「奥座敷」「仏間」「玄関の間」の3室に分け、さらに内玄関を土間沿いにつける。

 後ろ側の内向きの各間は下屋の拡幅によって広く改造されているが、当初から3室に分かれていると推定される。

 「奥座敷」は床・棚・付書院が整備され。「仏間」まで通して入側縁と落縁が矩折りにめぐる。

 表向き各間は書院風の造りで桃山付近の土を使った赤壁が珍しい。

          

 

 《内部》

            

   

 <長蔵>

  

 <東蔵>

 

 <内蔵>

  

 <乾蔵>

  


Oct.6,2016 中山辰夫

伊佐家住宅 国指定重要文化財

八幡市上津屋浜垣内65

               

上津屋村は、里・浜・東向の三つの集落よりなる。真宗の善照寺・専琳寺・光瀬寺の三ケ寺のある浜垣内で、庄屋を代々つとめた家が伊佐家である。

当家は、江戸中期南山城地方における代表的な庄屋屋敷として、昭和50年主屋が国の重要文化財の指定をうけ、次いで昭和55年長蔵・内蔵・東蔵・乾蔵などの一連の建物が追加指定された。

主屋の屋根は、茅葺で軒端の厚さが1.5mにも及び、支える柱や梁はどっしりと太く、いかにも庄屋の屋敷らしい。

屋敷の周囲には濠をめぐらせ、防禦と水利を兼ねた環濠住居で、棟札により1734(享保19)年造立とわかる。見学は「四季彩館」に申し込む。


Mar.2012 大野木康夫 source movie

2012.3.13撮影

伊佐家住宅は「流れ橋」として知られる上津屋橋の近く、八幡市浜上津屋にあります。

10人以上で「やわた流れ橋交流プラザ 四季彩館」に申し込めば,見学することができます。

個人では見学できませんが、四季彩館に問い合わせ,見学する団体の了承が得られれば,一緒に見学することができます。

お屋敷は、浜上津屋交差点にある善照寺の奥です。

路上から見えるのは長蔵(米蔵)と主屋の一部です。

庄屋屋敷につきものの長屋門は江戸時代からなく,かわりに松の木が2本、門代わりに植えてあります。

お百姓さんが屋敷に入りやすいようにそうされたということです。

主屋(重要文化財)

享保19(1734)年の建築

桁行23.8m、梁間11.3m、一部二階、入母屋造、茅及び桟瓦葺

長蔵(重要文化財)

明治20(1887)年の建築

土蔵造、桁行15.8m、梁間4.0m、寄棟造、桟瓦葺

見学すると、御当主と奥様からかなり丁寧に説明していただけます。

お二方とも、誇りをもって、受け継がれた建物を守ろうとされているのがよくわかりました。

見学後、木津川畔の流れ橋を見に行きました。

平成23(2011)年9月に流され、現在復旧工事中でした。


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