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京都府舞鶴市 行永家住宅

Yukinagake, Maizuru city, Kyoto

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舞鶴市小倉831 行永家住宅(京都府舞鶴市小倉) 主屋 重文 近世以前/民家 江戸後期 文政8(1825) 桁行18.0m、梁間9.9m、一部二階、入母屋造、四面庇付、西面一部葺きおろし、桟瓦葺 19750623

舞鶴市小倉831 行永家住宅(京都府舞鶴市小倉) 道具蔵 重文 近世以前/民家 江戸後期 江戸後期 土蔵造、桁行5.9m、梁間3.9m、二階建、切妻造、東面庇附属、桟瓦葺 20031225

舞鶴市小倉831 行永家住宅(京都府舞鶴市小倉) 新蔵 重文 近世以前/民家 江戸末期 江戸末期 土蔵造、桁行6.9m、梁間3.9m、二階建、切妻造、南面庇附属、桟瓦葺 20031225


May 2014 and Nov.2019 酒井英樹


 行永家住宅は舞鶴市の東部、小倉地区の集落に所在する。
 行永家は江戸時代前期より当地に定住したと考えられ、天明年間(1781-1788)ころより代々小倉村の庄屋を務めた。
 
<主屋>
 主屋は近隣火災で類焼した後、文政8年(1825)に建築された。
 入母屋造、平入、屋根は桟瓦葺、背面の一部が二階建で四周に桟瓦の庇が付く。
 間取りは土間に面して「しもでん」「だいどころ」、上手に「おくのま」「へや」とする整形四間取りを基本としながら、桁行中央に1間幅の「なかのま」と仏間を介して階段室を設け、整形六間取りの特徴も持ち、四間取りから六間取りへの平面の発展過程を示している。
 養蚕のために天井が高くし、背面側に2階を設けている。
                    

   


《内部》

               

<道具蔵>
 主屋の南後方に建つ。土蔵造、二階建、切妻造、平入、正面に庇付き、桟瓦葺、一階部分に腰板を廻す。
 建築年代は江戸時代後期
         


<新蔵>
主屋の北寄り後方に建つ。土蔵造、二階建、切妻造、妻入、正面に庇付き、桟瓦葺、一階部分に腰板を廻す。
 建築年代は江戸時代末期
   


Mar.23,2014 瀧山幸伸 source movie

A camera

                                             

B camera

            

                                                


Nov.2012 大野木康夫 source movie

所在地 京都府舞鶴市小倉831

2012.11.23撮影 

行永家住宅は舞鶴市東部,小倉川の谷筋に集落が散在する小倉地区にある。

江戸前期より当地に定住したと考えられ,天明年間頃より代々小倉村の庄屋を務めた。

主屋は文政8年(1825)の建築で,丹後地方の江戸後期の民家として質がよく,平面形式の発展過程を知る上で貴重な遺構として,重要文化財に指定されている。

主屋を囲むように道具蔵,新蔵,味噌蔵,米蔵,木屋などが建ち並ぶ。道具蔵が江戸後期,新蔵が江戸末期で,ともに土蔵造,2階建である。味噌蔵,米蔵,木屋はいずれも明治期のものである。

道具蔵と新蔵は,主屋とほぼ同時期のもので,丹後地方民家の屋敷構成を知る上で,貴重である。宅地は,土蔵群などの附属施設と一体となって屋敷の構えをよく伝えており,併せて保存を図る。

(国指定文化財等データベースより)

行永家住宅は御当主が現住されておられるので普段は非公開ですが、毎年4月29日と11月23日の2回、10時から16時まで、一般公開されます。

  

舞鶴東インターチェンジを下りて、国道27号方面に向かえば、右(東)に斜めに分かれる少し細い道があり、その道を少し行くと、小倉の集落に行きます。

公開当日は、分岐点に案内看板も出ています。

    

主屋(重要文化財)

文政8(1825)年の建築

桁行18.0m、梁間9.9m、一部二階、入母屋造、四面庇付、西面一部葺きおろし、桟瓦葺

表門を入ってすぐにあります。

当日は室内楽や講演がありました。

                                            

新蔵(重要文化財)

江戸末期の建築

土蔵造、桁行6.9m、梁間3.9m、二階建、切妻造、南面庇附属、桟瓦葺

主屋の北西にあります。

         

道具蔵(重要文化財)

江戸末期の建築

土蔵造、桁行5.9m、梁間3.9m、二階建、切妻造、東面庇附属、桟瓦葺

主屋の南西、米蔵と味噌蔵の間にあります。

                 

米蔵

明治期の建築

土蔵造、桁行5.7メートル、梁間3.8メートル、二階建、切妻造、東面及び南面庇附属、桟瓦葺

主屋の附指定です。

    

味噌蔵

明治期の建築

土蔵造、桁行4.9メートル、梁間2.4メートル、切妻造、桟瓦葺

主屋の附指定で、道具蔵の北側にあります。

 

木屋(離れ)

明治期の建築

桁行15.8メートル、梁間5.9メートル、二階建、入母屋造、四面庇付、桟瓦葺

主屋の附指定で、南側にあります。

  

西側の河原から行永家の全景

    

主屋内部

                                         

 

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