京都府宮津市 籠神社
Konojinja, Miyazu city, Kyoto
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April 29, 2016 野崎順次 source movie
京都府宮津市字大垣 430
元伊勢籠神社(もといせこのじんじゃ)
伊勢神宮に奉られる天照大神、豊受大神がこの地から伊勢に移されたという故事から元伊勢と呼ばれる古社。奈良時代に丹後の国の一の宮となり、平安時代の「延喜式」には名神大社となり、山陰道唯一の大社であり、最高の社格と由緒を誇っています。本殿正面には伊勢神宮と籠神社にしか祀ることが許されていない五色の座玉(すえたま)が輝いています。境内には地下を流れる水の音を聞くことができる水琴屈があり、その不思議な音色は心を和やかにしてくれます。
(天橋立観光協会「天橋立観光ガイド」ウェブサイトより)
本殿は、桁行三間、梁行二間の神明造で、檜皮葺。弘化2年(1845年)の再建で、京都府の有形文化財に指定されている。なお、欄干の擬宝珠は赤、黄、緑に彩色された「五色の座玉」で、格式の高い神社を表すと伝えられる。
神門前の左右に立つ凝灰岩製の石造狛犬は、安土桃山時代の作で国の重要文化財に指定されている。なお、神社側では鎌倉時代の作と伝える。阿形の狛犬の右前足は割れて鉄輪が嵌められているが、昔この狛犬が橋立に現れて悪さをしたので、天正年間(1573年-1592年)に岩見重太郎が斬ったことによると伝えられている。
(ウィキペディア「籠神社」より)
現地説明板
一の鳥居、二の鳥居から神門へ
さざれ石、藤の花
国重文 石造狛犬
神門を越えると撮影禁止である。手前からのぞく。
2011.4.30撮影
所在地 京都府宮津市字大垣430
籠神社は宮津市の北部、天橋立の北端大垣地区にあります。
かつて大和の三輪山に祀られていた天照大神が移され、もともと祀られていた豊受大神とともに吉佐宮(よさのみや)と呼ばれたこの地でしばらく祀られたそうです。
その後、二柱の大神は伊勢に移られたため、社名は籠宮(このみや)と改められ、元伊勢の社、丹後一宮として丹後国中から崇められてきたそうです。
今でも天橋立の観光客の多くが参拝し、賑わっています。
石造狛犬二基(重要文化財)
鎌倉時代の作とされています。
天正年間に天橋立で暴れていたのを、岩見重太郎(薄田兼相?)が刀で足を切り鎮めたという伝説が伝わっています。
神門
拝殿
神札授与所
産霊岩(さざれ石)
本殿(京都府指定文化財)
弘化2(1845)年の建築
桁行三間、梁行二間、神明造、檜皮葺
神明造の大きな本殿です。
水琴窟
社務所裏側の「御生まれの庭」にあります。
境内社真名井神社
もともと豊受大神を祀っていた場所で、本社から北東に少し離れた山の中腹にあります。
本殿(京都府指定文化財)
天保3(1831)年の建築
桁行一間、梁行二間、神明造、檜皮葺
本殿背後の磐座
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