京都府長岡京市 長岡天満宮
Nagaoka Tenmangu, Nagaokakyo city, Kyoto
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Flower | キリシマツツジ | |
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Feb.28,2017 中山辰夫
京都府長岡市天神二丁目
大鳥居
入り口正面にそびえる総御影石製の大鳥居。2002(平成14) 年の菅公御神忌1100年大萬燈祭を奉賛して、1998(平成10)年10月に奉納 された。
近隣でも数少ない石の大鳥居で、総高9.75m、笠木 12m、総重量50トンである。
アプローチ
広大な境内の東側には八条ケ池が広がり、池のほぼ中央部を横切る形で中堤と石橋の参道がある。参道周辺には数百本の霧島つつじがあり、なかには推定樹齢100年から150年のキリシマツツジ(市指定天然記念物)が群生し、4月下旬には特有の濃紅色の花が咲き誇る。
「八条ケ池ふれあい回遊のみち」は四季を通じた景勝地となっている。石の太鼓橋は加賀の前田氏の寄進とされる。
境内に入る
祭神は菅原道真。道真の一族中小路・東小路・西小路が聖廟を祀ったのが始まりという。境内はもと10万余坪といわれるが、明治維新の上知以後は2万余坪となった。紅葉庭園「錦景苑」には100本の紅葉が、道真の歌碑や石碑、記念碑が建立されている。
現在の本殿・祝詞舎・透塀・拝殿は1941(昭和41)年に平安神宮の社殿を移築したもの。それまでの本殿・拝殿は元禄3年造営のもので、本殿は京都市左京区大歳(おおとし)神社、拝殿は長岡京市角宮神社に移築されて、それぞれ現存する。
手水舎
菅公と牛
拝殿
1998(平成10)年既存の素木の拝殿を朱塗りにして改築された
社殿
三間社流造、素木の本殿と祝詞舎、透塀 1941(昭和16)年に平安神宮の社殿を移築したもの、設計は伊藤忠太氏
末社
森の中に長岡稲荷大明神ほか、計7社の末社と地蔵が祀られている
梅園
毎年の行事として、梅花際、長岡京きりしま・ぼたん祭りなどが開催される
April 5,2014 大野木康夫 source movie
八条ヶ池東堤の桜並木
八条池のキリシマツツジ
April 27,2013
京都のつつじの名所といえば蹴上浄水場、三室戸寺と並んで長岡天満宮ということになります。
八条池の参道の真ん中に2列に植えられたキリシマツツジは背も2mを越え、真っ赤な壁のようになっています。
日中は人が多くなるので、早朝に訪れました。
Nov.2010 撮影:大野木康夫
所在地 京都府長岡京市天神2-15-13
「見返り天神」ともいわれ、菅原道真(すがわらみちざね)公が太宰府へ左遷される途中、名残を惜しんだ地として道真公をまつっています。
広大な境内の東側には八条ケ池が広がり、中堤の参道と池にかかる水上橋による「八条ケ池ふれあい回遊のみち」は四季を通じた景勝地となっています。
参道には、推定樹齢100年から150年のキリシマツツジ(市指定天然記念物)が群生し、4月下旬には特有の濃紅色の花が咲き誇り、毎年この時期に開催される「春の観光まつり」の会場にもなっており、多くの観光客でにぎわいます。
(長岡京市HPより)
JR長岡京駅から西に向かい、阪急長岡天神駅を越えてしばらく行くと、正面に長岡天満宮の石鳥居が見えます。
菅原道真が太宰府に向かう際、かつて管弦を楽しんだ長岡に立ち寄り、名残を惜しんだ縁で創立されたとされています。
寛永15(1638)年に八条宮智仁親王が築いた八条ヶ池には、多くのキリシマツツジが植えられており、開花時には多くの人が訪れますが、訪問した11月は、時折参拝する人がおられるぐらいでした。
石鳥居から南側の八条ヶ池沿いには料亭が並び、点在するモミジの木が水面に映えていました。
池の築堤を渡り、本殿に向かいました。近年整備された錦景苑にはモミジが植えられ、夜はライトアップされるようです。
石段を登り、鳥居をくぐれば、正面に本殿が見えます。
本殿は昭和16(1941)年に平安神宮の旧本殿を移築したものです。
天満宮なので、本殿前に牛の石像があります。
本殿から築堤を戻り、八条ヶ池沿いに北へ行き、丹波街道を通って光明寺へ向かいました。
築堤にはキリシマツツジがびっしりと植えられています。
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