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京都府大山崎町 小倉神社

Ogurajinja,Oyamazaki town, Kyoto

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2015年5月 酒井英樹 source movie

舞楽『蘭陵王』京都府大山崎町小倉神社

乙訓雅楽会

舞楽『蘭陵王』は、『陵王』とも呼ばれ、壱越調の一人舞で左舞の代表的な走舞。

中国南北朝時代、北斉の蘭陵武王・高長恭という王は美しい声の持ち主で優れた美貌であったため、戦場では兵達が見惚れて士気が上がらなかった。

そのため敵に侮られるのを恐れ、獰猛な仮面に隠して出陣し敵を恐れさせて、常に勝利を手にした。

やがて平和が訪れ豊かな国になったため、王の徳を称えてこの舞を作ったといわれている。

右手に黄金のバチを持ち、男性が舞うときは伝説に則して竜頭を模した仮面を用いるが、女性や子供が舞う場合は優しい顔立ちであった高長恭になぞらえてか化粧を施しただけの素顔で舞うこともある。

しかし、最近では成人女性が舞う場合でも仮面をかぶることが多くなった。

ちなみに、今回の舞人は女性です。

古来宮中で天皇の御座所を中心に左右の楽舎に分かれて、それぞれが交互に演じていた。

左方の楽舎では大陸伝来(インド・中国など)の唐楽、右方の楽舎では朝鮮半島(渤海国など)伝来の高麗楽が演奏された。

左方は赤やオレンジ系統の衣装で豪壮・華麗に舞い、右方は青・緑系統の衣装で繊細・優美に舞う。

管楽器は左方は龍笛・篳篥・笙が入り、右方は高麗笛(龍笛と同じ横笛だが、龍笛に比べ太い。また指孔が龍笛は7で高麗笛は6)と篳篥で笙は入らない。

 

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