京都府宇治市 天ヶ瀬ダム
Amagase dam,Uji city,Kyoto
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Jan.2011 中山辰夫
天ヶ瀬ダムは淀川本川筋で最初にできた多目的ダムである。
場所は京都府宇治市にあり、高さ73メートル、長さ254メートルのアーチ式ダムで、東京ドーム7杯分(2,000万トン)の水を貯める。
すぐ近くに世界文化遺産に指定された平等院や天ヶ瀬森林公園などがある。
天ヶ瀬ダムは昭和28年(1953)の台風による淀川大洪水を受けて計画された淀川治水工事の一環として造られた。
ゆえに主な役割は洪水調節で、豪雨の前に予備放流を行い出水を受け止める働きをする。
その他京都府営水道の水源となり、約10万人に供給されている。
延々と宇治川を堰きとめられた長大なダム湖には鳳凰湖という名が付けられた。
一般公募による命名で、意はアーチダムが鳥の翼に似るところによる。
鳳凰湖
ダム本体
ダムへの放出状況
非常用洪水口ークレスト式のラジアルゲート4基 常用洪水口−オリフィス式のコースターゲート3基
関西電力天ヶ瀬発電所
放流状況
旧志津川発電所(現在—民間企業の所有物)
天ヶ瀬ダムの概要説明
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