京都府京都市東山区 産寧坂付近(八坂神社と清水寺間の街並)
Sanneizaka(Yasakajinja to Kiyomizudera),Higashiyamaku,Kyoto city
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General
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歴史を感じる、坂のある街並 | |
Nature
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東山の借景 街並に調和した植栽 | |
Water | ||
Flower | 街並に調和した植栽 | |
Culture | 寺院と街並の調和 | |
Facility | ||
Food |
September 3, 2023 野崎順次 source movie
京都府京都市東山区
産寧坂
この日、京都の天気は快晴で、37℃を超えていた。猛暑の中、京都東山の坂を上り下りして、さらに増加傾向の外国人観光客など観察してみた。それから、当初は植治作庭という清龍苑をきちんと見ておきたかった。
河原町通から清水坂
産寧坂
青龍苑
安土桃山から江戸時代にかけての武将であり歌人であった木下勝俊の陰棲の地であった。この地にあった料亭の京都坂口「霊鷲山荘」が、名庭園を中心にした和風モールとして平成12年(2000年)に「青龍苑」として開業。元は近代の京都を代表する作庭家・七代目小川治兵衛(植治)が手掛けた池泉回遊式庭園であったが、再構築した。
この庭園で目を引くのはなんといっても3棟の茶室である。池のほとりにある茅葺屋根の「清涼」、中段にある茅葺屋根の「長嘯庵」は木下長嘯子の隠棲の地であったことにちなんだ草庵形式、そして最も高い位置にある「三弦」は裏千家十一代・玄々斎精中によって、幕末に江戸の徳川家領内に造られた茶室の一部を移築したもの。
((「庭園ガイド」および「おにわさん」ウェブサイトを参考にまとめた。)
さらに産寧坂
二寧坂
一念坂
帰途、河原町通へ
March 22,2021 大野木康夫
source movie
産寧坂周辺
一念坂
撮影禁止かと思ったら業者撮影禁止
二寧坂
産寧坂へ
産寧坂
シダレザクラは散り始め
二寧坂入口
八坂の塔と早咲きの桜
帰路
高台寺境内の階段から
Nov.24,2020 瀧山幸伸
昼間の石塀小路
夕刻 高台寺から産寧坂を経て清水寺へ
清水寺から産寧坂を経て石塀小路へ
Mar.23,2020 瀧山幸伸
清水寺のmovieの最後に収録
Included in Kiyomizudera movie
清水寺のmovieの最後に収録
Included in Kiyomizudera movie
産寧坂と桜
A camera
B camera
Feb.20,2020 瀧山幸伸
二寧坂、産寧坂
A camera
B camera
早朝、一念坂から二寧坂、産寧坂を往復しました。
二寧坂入口の工事はハイアットパークホテルの建設工事で、来年まで続きます。
Sep.3,2016 瀧山幸伸 source movie
清水寺から八坂へ
From Kiyomizudera to Yasaka
三寧坂
Sanneizaka
二年坂
Ninenzaka
円山公園
Maruyama park
八坂神社
yasakajinja
祇園花見小路
Gion Hanamikoji
Feb.2011 瀧山幸伸 source movie
高台寺 仁王門
Koudaiji Nioumon
月真院
Gesshinin
円徳院付近
Ishibeikoji
二年坂から三寧坂へ
From Ninenzaka to Sanneizaka
A camera
B camera
産寧坂、二年坂
Sanneizaka Ninenzaka
May 2009 撮影:瀧山幸伸 source movie
Nov.2008
July 2006 瀧山幸伸 source movie
Oct..2004 瀧山幸伸 source movie
坂口
イノダコーヒー
本堂は国宝 寛永10年(1633)の建築。
Oct.2004
街並景観を改善するには
街路樹の工夫
ねねの道と一年坂の交差付近
和風の街路樹にすればさらに風情が増すのだが。
電柱の工夫
一年坂の電柱支線
産寧坂の電柱巻き看板
電柱支線のワイヤカバー、電柱の巻き看板が街並にそぐわない。
黒と黄色のデザイン模様は、いわゆる「虎縄」と同一のものであり、工事区域、危険区域への張り縄と同様、「危険、接近・立ち入り禁止」を表現するものである。
虎縄の起源は不明であるが、「縄張り」は、この虎縄を張り巡らせて自分の領地を主張したことが語源とのこと。
正月の「しめ縄」も「家の中を占め(占有し)災厄を家に入れないための縄張りだ。
デザインは虎の模様を模したものであり、非常に目立つ。
電柱地下埋設などの手法により景観改善をしてほしい。
駐車コーン
この地区ではないが、、駐車禁止などに使う赤いコーンは、京都の街並には目障りこの上ない。
臨時、緊急時に使えば意味があろうが、常時使えば街並景観を台無しにする。
街並景観を守るには、このような公共施設のデザインを見直す地道な作業が必要だ。
店舗
良い街並が観光客誘致に貢献するのであるから、看板や旗の扱いにも工夫が欲しい。
店の看板や旗、ポスターなどは、商店街の合意形成さえあればデザイン統一できるのだから、公共施設の前にまずは民間でできる限り街並デザインを改善して欲しい。
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