三重県伊賀市 春日神社
Kasugajinja, Iga city, Mie
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May 16,2026 大野木康夫
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所在地 三重県伊賀市川東613
春日神社は伊賀市東部の川東地区に鎮座しています。
背後の山には伊賀春日山城跡があるそうです。
春日寺
春日神社境内
拝殿(三重県指定有形文化財)
15世紀中頃の建築
桁行七間、梁間三間、一重、入母屋造、正面軒唐破風付、銅板葺(元檜皮葺)
【三重県教育委員会文化財情報データベースから引用】
桁行7間、梁行3間の比較的大型の建物で、本来檜皮葺であったが、昭和56年に銅板葺に改められた。建立年次、沿革ともに明らかでないが、天正9(1581)年の天正伊賀の乱の時には焼失を免れたと伝えられている。この建物は後世の修理によって改変された箇所が少なくなく、特に柱は大半が江戸初期に取り替えられている。そのため元来は内部が数室に区劃されていたらしいが、その詳細を明らかにし難い。しかし、一部に面の大きな柱があって時代の古さを物語、当初材を比較的良く残す組織や虹梁の形式から見ても創建は15世紀中頃を下らぬものと考えられる。こうした大型の拝殿は全国的にも例が少なく、時代の古さは県内でも一、二を争うものであろう。後世改変の部分があるとは云え貴重な建築である。
春日神社雨乞願解大絵馬 附相撲板番付5点(三重県指定有形民俗文化財)
【三重県教育委員会文化財情報データベースから引用】
大絵馬は、春日神社に伝世する延享4(1747)年から昭和14(1939)年にかけて奉納された大型額仕上げの13点(高砂図1・社寺参詣図1・境内図2・武者絵3・芸能、物語絵4・相撲図2)からなる。
この絵馬の特質は、13点中8点が「雨乞願解」(あまごいがんほどき)あるいは「雨乞成就願解」(あまごいじょうじゅがんほどき)の銘文があり、雨乞満願御礼として、その願意を明らかにしていることであり、これは伊賀町地域が干ばつで度々被害をうけたからである。附の相撲板番付5点は明治4(1871)年から昭和25(1950)年までのものである。相撲は神社等に雨乞祈願のために奉納されており、その板番付は絵馬とともに当地の雨乞に関する資料で、地域的特性を表す民俗資料として価値がある。
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