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三重県伊賀市 西念寺

Sainenji,Iga City,Mie

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September 13, 2025 野崎順次 source movie

 

三重県伊賀市島ケ原中村4251
天台宗真盛宗 島王山 西念寺

 

山門
  

 

市天然記念物 カヤの木 観菩提寺のすぐ近くに、カヤの木が目立つ西念寺がある。カヤの木は碁磐用材として、平安時代初期の仏像用材として使用される。加工のしやすさと美しさが特徴である。西念寺のカヤの木は推定樹齢500年といわれる古木で、三重県では最大のカヤの木とされている。
         

 

本堂
        

 

市文 阿弥陀石仏 室町後期

 

       

 

市文 真盛上人供養塔

 

   

 

それから
     

 

帰途、花の風景を楽しみながら戻る
                

 

JR島ヶ原駅

 

     

 

 

July 15,2017  中山辰夫

伊賀市島ケ原中村4251

観菩薩寺へ行く途中にある。JR関西本線島ケ原駅から北へ約1km、徒歩で約20分

宗派:天台宗真盛宗 本尊:阿弥陀如来(秘仏で開扉しない)

寺伝によると、1493(明王2)年頃、郷民相謀って一宇を建立し、真盛上人を迎えてその教えを乞うたのがはじまりという。

堂宇炎上後、1801(享和元)年善晃和尚が本堂を再建した。

    

本堂

七賢六間で地方では数少ない大伽藍である。 1801(享和元年)再建

      

真盛上人供養塔

 

高さ約90cm、幅約33cmの石造供養塔。明王4年2月晦日と刻まれている

真盛上人は天台宗の奥義を極め、真盛派を滋賀県坂本の西教寺に開き、浄土への往生を説いた。三重も南勢・伊賀地方を中心に布教を広めた。

近江、伊勢、越前、加賀、信濃など念仏道場百十数カ所に及んだとされる。

釈迦涅槃画幅 県指定文化財 1400(応永7年)補修銘あり

 

カヤノキ

伊賀市指定天然記念物 三重県内最大のもの、相当な古木でもあり、推定樹齢500年といわれる。

    

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