三重県伊賀市 余野公園
Yono park, Iga City, Mie Pref
Category
|
Rating
|
Comment
|
General
|
|
|
Nature
|
|
|
Water | ||
Flower |
|
|
Culture |
|
|
Facility |
|
|
Food |
May 9,2016 中山辰夫
三重県伊賀市柘植町1065−4
内容は、15,000本のつつじ と SL(D51 831)
余野公園は、鈴鹿国定公園特別地域に指定されている。1987(明治30)年頃より整備が始まった。現在は約8haの広さである。
ツツジの名所とされており、毎年「つつじ祭り」が開催される。
公園内には、つつじの他、桜やアジサイ、紅葉など多数の花や樹木などが見られ、四季折々が楽しめる公園とされている。
訪れたのはつつじ祭りの翌日、雨模様の日でした。
案内
管理棟の傍に展示されている松の根っこ
余野公園の松は直幹性多行松で笠松上の樹冠などが見事とされ、市指定天然記念物に指定されているが、年々減少傾向にある。
展示品は発掘した老松の根っこである。
公園内のつつじ
見ごろを過ぎていたのか、あまり精彩がなかった。今年は全国のつつじの名所で開花が早まっていると聞く。
所で、又聞きのお話
ツツジは「躑躅」と書く。込み入った足ヘンの文字が並ぶ様子は花の名前には無縁の気がする。この漢字は音読みでテキチョク、もたもた足踏みする意味とのこと。
それが花の名になったのは、ある種のツツジの根や葉に毒があり、羊がこれを食べたところ躑躅状態になり死んでしまったからといわれ、これが定説とか。
回りくどい命名といえる。
SLの丘—D51 831
公園の一角、SLの丘に、D51 831が設置されている。
D51形蒸気機関車
国鉄の前身である鉄道省が設計、製造した、単式2気筒で過熱式のテンダー式蒸気機関車。1936〜45(昭和11〜20)年にかけて1115両製造された。
ディーゼル機関車や電気機関車などを含めた日本の機関車1形式の両数では最大を記録した。主に貨物輸送に用いられた。
全国各地で百数十台展示されている。
各パーツ
運転室及び火室
「デゴイチ」の愛称で、日本の蒸気機関車の代名詞にもなった。電車が台頭する中、1960〜70(昭和35〜45)年までの間全国を隈なく走り回った。
大きな音、ケムリ、大きな動輪、重量感など懐かしさが残る。
All rights reserved 無断転用禁止 登録ユーザ募集中