三重県津市 結城神社
Yukijinja,Tsu city, Mie
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Mar.5,2023 瀧山幸伸
Feb.12,2020 瀧山幸伸 source movie
Mar.13,2018 中山辰夫
津市藤方2341
津の中心地より約4km離れた所にある。
白河結城氏の結城宗広を祭神として祀る建武中興十五社の一社。
この地は古くから結城の森と伝えられ、結城塚とか結城明神とよばれてあがめられている。
結城宗広公の立派な墓碑があり、300本の華麗なしだれ梅でも有名。この期間の梅園は有料。
結城宗広は後醍醐天皇の鎌倉幕府討幕運動に参加し、建武の新政以後の南北朝時代にも南朝方で戦った。
北畠顕家親子に従って二度陸奥から京に向けて攻め上ったが、帰国の途中で難破し、伊勢国で没した。
その墓と伝えられる場所には、塚の上に六体地蔵が置かれ、結城塚と呼ばれていた。
1824年津藩の藩主藤堂高兌により社殿が造営され結城神社と呼ばれるようになった。
神社は、1945年(昭和20)年7月に津大空襲によって灰燼に帰し、昭和30年代に復興した。
結城神社には結城氏の紙本墨書結城神社文書(県文化)が46通ある。
鳥居〜境内
手水舎と狛犬
1937(昭和12)年に、四日市の実業家伊藤伝七氏が寄贈した本殿前の狛犬は高さが1.46m程の鋳銅製で、長崎市の平和記念像の制作者、北村西望氏の若いころの作品である。
本殿とその周辺
梅の時期は、本殿・他も梅一色で見えにくい。
結城宗広公 墳墓
結城医王大明神
梅園
しだれ梅約 300本、白梅、紅梅など10種類・約80本が咲き乱れる
遠景
近景
接写
神社内には剣道場「結武館」がある。三重県剣道連盟の本部道場とされ、三重県剣道界の中心地としての役割を果たしている。
境内には2005年に三重県剣道連盟設立50周年を記念して設けられた「剣理通万法」の石碑がある。なお、この字は結武館設立時に、初代法務大臣や全日本剣道連盟会長などを務めた木村篤太郎によって揮毫された。
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