JAPAN GEOGRAPHIC

宮崎県宮崎市 青島

Aoshima,Miyazaki city,Miyazaki

Category
Rating
Comment
General
 
Nature
 
Water
 
Flower
 
Culture
 
Facility
 
Food
 

March 21, 2015 野崎順次 source movie

砂岩と泥岩が交互に重なった地層(油津層群)からなる山が沈降して海に浸かり、波に侵食された後にわずかに隆起することで「隆起波食台」と呼ばれる地形が形成された。規則的に重なった地層が緩やかな傾斜をなしているため階段状に侵食されており、巨大な洗濯板のように見えることから「鬼の洗濯板(岩)」と呼ばれる。宮崎県南部海岸には南西から北東に向かって黒潮が、同北部海岸には北から南へ沿岸流が流れており、これらの潮流によって貝殻の破片などが集められ隆起波食台上に堆積することで青島が形成された。珍しい地形であることから「青島の隆起海床と奇形波蝕痕」として日本国の天然記念物に指定されている。

青島では200種類以上の植物が確認されており、そのうち熱帯性及び亜熱帯性の植物が27種あり、北半球最北の亜熱帯植物群落である。中でもビロウの大群落は貴重であることから「青島亜熱帯性植物群落」として日本国の特別天然記念物に指定されている。

(ウィキペディア「青島(宮崎県)」」より)

宮崎からバスで40分位、バス停から参道を歩く。

青島遠望、最初は曇天、帰りがけに晴れたので再度撮影

弥生橋を渡って進む。周囲は鬼の洗濯板。

青島神社に着いた。

青島神社は彦火火出見命が海積宮からご還幸された御宮居の跡といたしまして「彦火火出見命・豊玉姫命・塩筒大神」の三神をおまつりいたしております。

奉祀の年代は、明らかではございませんが平安朝の国司巡視記「日向土産」の中に「嵯峨天皇の御宇奉崇青島大明神」と記されてあって(約千二百年前)、文亀(室町時代・約五百年前)以降は、藩主伊東家の崇敬厚く、社殿の改築、境内の保全に力を尽くし、明治以後は御祭神の御威霊を仰ぎ熱帯植物繁茂する国内絶無の霊域をたずねる人々いよいよ多く、縁結・安産・航海・交通安全の神として、御神威は益々輝き今日に至っている。

(青島神社ウェブサイトより)

神門の手前の祓所とビロー樹密林

本殿

祈りの小道から元宮、周囲のビロー樹密林

浜辺に戻り、島を一周することにした。島の周囲は全て鬼の洗濯板。

島の北東に灯台が立っている。

島をぐるりと回って陸地が見えてきた。

ビロー樹林

弥生橋に向かう。

弥生橋を渡ると、砂にアニメーションを描く人がいた。

近くの浜辺


Dec.21,2013 瀧山幸伸 source movie

A camera

B camera


Dec.2005 瀧山幸伸 source movie

   All rights reserved 無断転用禁止 登録ユーザ募集中