JAPAN GEOGRAPHIC

宮崎県高鍋町 持田古墳群

Mochida Kofungun,Takanabe town,Miyazaki

Category
Rating 凡例
Comment 
General
 
Nature
 
Water
 
Sound/Noise
 
Atmosphere
 
Flower
 
Culture
 
Facility

 
Food
 


Dec.19,2013 瀧山幸伸 source movie

国指定史跡

指定日:昭和36年(1961)2月25日 指定基準:史1

所在地:宮崎県児湯郡高鍋町持田

東に日向灘、西に霧島山、北に尾鈴山を望む小丸川(延長約75km・椎葉に源流有)左岸の標高約50mの洪積台地に古墳が散在している。

4〜6世紀の古墳時代後期にかけて造られた合計85基の古墳がある。この台地上には前方後円墳9基・円墳66基があり、前方後円墳で最大のものは、第一号墳(計塚・はかりづか)で、墳長約120m、後円部の高さが約11mである。

周辺には縄文・弥生時代の遺跡も多い。極めて残念なのは、昭和初期に墳墓の多くが盗掘に遭い、多くの貴重な副葬品等の出土品が古物売買によって全国に散逸したことである。

後にその多くは、国の文化財に指定されて、各地の博物館等で展示されているとのこと。

・計塚=(舟形木棺)全長約120m ・石舟塚=(石棺)全長約40m ・山の神塚=全長約46m ・亀塚=(木棺)全長約50m

(国指定文化財等データベース・現地案内板・高鍋町HP・その他)


   All rights reserved 無断転用禁止 登録ユーザ募集中