長野県茅野市 神長官守矢資料館
(Shinto Chief Priest Moriya Museum, Chino City, Nagano Pref.)
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February 19, 2017 野崎順次 source movie
長野県茅野市宮川389
神長官守矢家(じんちょうかんもりやけ)は、古代より明治時代の初めまで、諏訪神社上社の神長官という役職を勤めてきた家である。大祝諏訪(おおほうりすわ)氏は、現人神(生き神)であり実際に神事を取り仕切っていたのは、神長官をはじめとする五官祝(ごかんのほうり)である。五官祝には、祢宜太夫守屋(ねぎだゆうもりや)氏、権祝矢島(ごんのほうりやじま)氏、擬祝伊藤(ぎぼうりいとう)氏、副祝長坂(そえのほうりながさか)氏がいた。
(史料館パンフレットより)
藤森神社、門
市文 神長守矢家祈祷殿
神長官屋敷、勅使の間の玄関
イチイの生け垣と屋敷神の「岐神社」
ミシャクジ社 ミシャクジ(御左口神、御社宮司)を祀っている神社
社叢は市天然記念物
神長官守矢史料館
平成3年に開館し、建物の基本設計は藤森照信教授(当時 東京大学生産技術研究所助教授・現 東京大学名誉教授)が行いました。藤森教授は諏訪の建造物の特徴や中世の信仰のイメージを取り入れつつ、新たな発想の史料館を建築しました。構造は鉄筋コンクリートの上に、壁体部分においては内外とも特別調合の壁土を塗り、床面は同様のタタキとし、さらに一部壁土の上にはさわら材手割り板をかぶせています。また、屋根には地元の「鉄平石」といわれる平石と天然スレートをのせています。正面入口の庇を貫く4本柱は地元産のイチイの樹を使っています。
(茅野市ウェブサイトより)
ロビー展示
諏訪神社上社において、御柱祭と並んで重要な祭礼である「御頭祭」の復元展示を行っています。「御頭祭」は旧暦3月の酉の日に行われていたので、別名「酉の祭り」ともいわれています。現在の御頭祭は4月15日に、上社前宮(茅野市)で行われている祭礼で、中世においては信濃各地の豪族に当番が割り当てられて執行されていました。展示の元になった資料は、江戸後期に日本各地を回り、珍しいことを記録した菅江真澄のスケッチです。古来からの諏訪神社の祭礼の形態を考える上で非常に貴重な展示といえるでしょう。
(茅野市ウェブサイトより)
茶室「空飛ぶ泥舟」
神長官守矢史料館の奥の原っぱを、標識に沿って上っていくと、2011年に茅野市美術館での藤森照信展で設計・制作・展示後に移築された茶室「空飛ぶ泥舟」があります。足下がどなたかのネギ畑というのも面白く、下から青空をバックに見ると本当に空を飛んで見えます
(信州とっておき情報ウェブサイトより)
茶室「高過庵」
アメリカのTime誌に「世界でもっとも危険な建物トップ10」に選ばれています(1位はあのピサの斜塔です)。藤森照信氏が個人的に建てたもので、中に入ることはできません。完成して中に入って見た時は危なかっしくてご本人も驚いたそうです。
(信州とっておき情報ウェブサイトより)
その他、
八ヶ岳遠望
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