長野県松本市 松本市歴史の里
(Matsumoto City Open-Air Architectural Museum, Matsumoto City, Nagano Pref.)
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March 21,2021 大野木康夫
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この日は無料開放
駐車場
旧松本区裁判所庁舎(重要文化財)
木下尚江生家
工女宿宝来屋(松本市指定文化財)
旧昭和興業製糸場の機械
野麦峠の碑
December 17, 2017 野崎順次
裁判所 source movie
その他 source movie
長野県松本市島立2196−1
松本市歴史の里
(Matsumoto City Open-Air Architectural Museum, Matsumoto City, Nagano Pref.)
以下の説明は全て「松本市歴史の里ウェブサイト」よりの引用です。有難うございます。
歴史の里のあゆみ
当館の中心的な建造物である重要文化財旧松本区裁判所庁舎は、建築時は松本城二の丸御殿跡にありました。昭和52年、庁舎新築に伴って建物の 取り壊しが決まりましたが、それを惜しむ市民運動により、昭和57年に当地へ移築復元され、日本司法博物館が開館しました。移築復元費用の40%は市民の みなさんからの寄附でまかなわれています。
平成14年に松本市が土地を取得し運営が移管され、名称が「松本市歴史の里」に改まりました。また、平成18年には各建造物の大がかりな修復がなさ れ、現在は松本市立博物館の分館として、歴史的建造物の魅力と明治から昭和にかけての歴史を紹介しています。
国重文 旧松本区裁判所庁舎 明治41年(1908)昭和57年移築復元
明治41年(1908)、松本城二の丸御殿跡に建てられました。明治後期の区裁判所庁舎の典型的な特徴をよく示しています。全国で数多く建てられた和風の裁判所建築のうち、最も完成度が高く、歴史的価値が高いとして、平成29年11月に国の重要文化財に指定されました。
建物の特徴
木造平屋建の建物は、主体部の南北両端に翼部を付した左右対称のH形平面で、主体部の正面中央に玄関を突出させ、さらに車寄を付けています。内部は、南翼部に支部訟廷、北翼部に区訟廷をそれぞれ置き、訟廷は、外部から石廊下を通って入廷する被告人・弁護士等と、建物内から入廷する判事・検事等との動線を明確に分けています。また、判事等の席は被告人等の席よりも上段に設置されています。外観は、柱を現し長押を廻らせた外壁や、入母屋屋根を組み合わせた瓦屋根により全体を和風意匠でまとめています。また、屋根正面と側面に各2所付けられたドーマ窓や、両翼部の小屋組みに採用されたキングポストトラスなど洋風の手法も併用され、近代和風建築の要素が多数みられます。
玄関あたり
会議室、判事室
訟廷(松本出身の弁護士たち)
支部訟廷
支部訟廷南通路
廊下
検事室(捕物道具展示)
区訟廷
木下尚江生家
江戸時代後期に建てられた下級武士の住宅です。社会運動家木下尚江は、明治2年この家に生まれ、新聞記者・弁護士・小説家として活動しながら、普通選挙の実現など、社会改革をめざして活躍しました。
(旧所在地/松本市北深志 昭和58年移築復元)
旧松本少年刑務所独居舎房
昭和28年に建てられ、平成2年まで使用された独居房棟の一部です。創建当初の板張りの部屋と、昭和50年代に改善された畳敷きの部屋を復元しています。
(旧所在地/松本市桐 平成6年移築復元)
市重文 工女宿宝来屋 江戸後期 昭和58年移築復元
江戸時代後期、松本と飛騨高山を結ぶ野麦街道沿いの集落、旧奈川村川浦に、旅人宿として建てられました。明治から大正にかけては、飛騨地方から諏訪・岡谷の製糸工場へ向かう工女たちが大勢宿泊しました。山里の民家としての暮らしもうかがえます。
旧昭和興業製糸場
昭和のはじめから平成7年まで操業していたカイコの繭から生糸をとりだす製糸工場です。当時の機械をそのまま移築しており、往時の雰囲気を体感できます。(旧所在地/下諏訪町 平成8年移築復元)
展示・休憩棟
みすず細工
当館で活動している「歴史の里みすず細工の会」が製作したみすず細工の製品(ざる、コースターなど)を扱っています。
【みすず細工とは】
スズタケを使って作られる竹細工です。かつては海外に輸出されるなど松本を代表する産業でした。
松本の近代和風建築
シベリア抑留展示コーナー(展示・休憩棟内)
第二次世界大戦において日本が無条件降伏をした際、満州(現在の中国東北部)ほかで発生した、日本人将兵シベリア抑留の悲劇を伝える資料を展示しています。
川島芳子記念室
清朝王家の皇女として生まれ、のちに松本川島浪速の養女となり、「東洋のマタハリ」「男装の麗人」として知られた、川島芳子の関係資料を展示しています。
松本市タウンスニーカー西ロングコースが便利
市内で踊る女子高生
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