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長野県諏訪市 片倉館

(Katakurakan western-style spa complex, Suwa City, Nagano Pref.)

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諏訪市湖岸通り4-1-9 片倉館 浴場 重文 近代/文化施設 昭和 昭和3(1928) 鉄筋コンクリート造、建築面積649.70㎡、2階建、地下1階、一部3階、切妻造、妻入、正面玄関及び八角塔屋附属、八角換気塔2所付、スレート葺 石塁1所、噴水池1所、建築関係資料425点 20110620

諏訪市湖岸通り4-1-9 片倉館 会館 重文 近代/文化施設 昭和 昭和4(1929) 木造一部鉄筋コンクリート造、建築面積574.68㎡、2階建、切妻造、妻入、正面車寄付、スレート葺 20110620

諏訪市湖岸通り4-1-9 片倉館 渡廊下 重文 近代/文化施設 昭和 昭和5(1930) 木造、折曲り延長27.3m、両下造、浴場及び会館に接続、スレート葺、便所及び地下室付倉庫を含む 20110620


June 25 and 26, 2016 野崎順次 source movie

長野県諏訪市湖畔通4−1−9

片倉館浴場、会館そして渡廊下が国重要文化財に指定されている。

片倉館は、諏訪湖周辺を本拠地として製糸業を営んだ片倉家が公共の福利厚生施設として建設した温泉施設で、昭和3年に竣工した。

森山松之助の設計で、浴場と会館は、急勾配の切妻屋根とタイル張の外壁とし、要所に尖塔をたてるなど変化に富んだ外観になる。

浴場の内部は、大浴室を中心にステインドグラスや彫像などで華やかに飾り、また会館の内部は150畳敷の大広間(おおひろま)を中心とした伝統的な和風のつくりとする。

片倉館の建築は、独創的な意匠をもち、内外装飾の密度も高く、近代におけるわが国建築家による洋風意匠の展開を示す建築のひとつとして重要である。また、実業家の手による最初期の公共の福利厚生施設として、高い歴史的価値を有している。

(文化遺産オンラインより)

現地説明板と庭

              

国重文 片倉館浴場 昭和13年(1938)

鉄筋コンクリート造、建築面積649.70平方メートル、2階建、地下1階、一部3階、切妻造、妻入、正面玄関及び八角塔屋附属、八角換気塔2所付、スレート葺

外部

                                                 

内部1階

             

内部2階とベランダ

                     

国重文 片倉館会館 昭和13年(1938)

木造一部鉄筋コンクリート造、建築面積574.68平方メートル、2階建、切妻造、妻入、正面車寄付、スレート葺

                   

国重文 片倉館渡廊下 昭和13年(1938)

木造、折曲り延長27.3メートル、両下造、浴場及び会館に接続、スレート葺、便所及び地下室付倉庫を含む

  

上諏訪駅あたり

                

参考資料

文化遺産オンライン


Sep.2009 撮影:高橋久美子

                                  


Sep.2008 撮影:瀧山幸伸 source movie

                    

                 

諏訪市美術館

 


片倉諏訪湖ホテル

Katakura aSuwako hotel

Sep.2008 瀧山幸伸 source movie

          

 

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