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長野県東御市 春原家

 Sunoharake,Tomi City,Nagano

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東御市大字和7192-1 春原家住宅(長野県小県郡東部町) 重文 近世以前/民家 江戸中期 17世紀末 桁行19.1m、梁間7.8m、寄棟造、茅葺 19730602


July 13,2025 大野木康夫 source movie

所在地 長野県東御市和7192

春原(すのはら)家住宅は長野県東御市、旧東部町の和地区釜村田にあります。
上信越道東部湯の丸インターからすぐのところです。

【東御市ホームページから引用】
釜村田にあるこの住宅は、江戸時代に建てられた貴重な民家です。春原家は江戸時代の初期から当地に住み、慶安年間ごろには名字を許される有力な農家でした。
昭和55・56年に行われた解体修理の際に、建築年を示すものは見いだされませんでしたが、細かい小屋梁を用い、部屋には窓がないなど閉鎖的であることなどから、17世紀末(元禄頃)の建物と考えられています。建物は寄棟造り茅葺きで、桁行(正面)10間半、梁間(奥行)4間半と大型で、間取りは、東方の6間に4間を土間とし、ダイドコ・マヤ・ミソベヤを設け、西方を床上部として、西からザシキ・チャノマ、北寄りに西からオヘヤ・ネドコ・キタノマを設けています。
春原家住宅は、長野県東南部の農家の特色をよく示す同系統の民家の中で、年代が最も古い家屋です。

                                     

 


June 2005 瀧山幸伸  source movie

 

長野県東御市(旧東部町)大字和七、一九二番地の一

苗字を許されていた上層農家の家。17世紀末(元禄時代)の建築。

壁が多く閉鎖的な間取り。土間が広い。

敷地から八ヶ岳方面の眺望が良い。主屋の梁、小屋組みが豪快で美しい。

          

*取材メモ

 真田で蕎麦の昼食をとった後立ち寄り。国道と広域農道にはさまれたわかりにくい場所にある。敷地からの眺望が良い。主屋の梁、小屋組みが豪快で美しい。

 

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