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長崎県長崎市 長崎くんち
Nagasaki Kunchi,Nagasaki city,Nagasaki

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October 9,2018 田中康平

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長崎県長崎市

長崎くんちは毎年10月7,8,9日に長崎市諏訪神社の秋の例大祭として開かれる。江戸時代初めころに始まり形を変えながら現在に至っている。「長崎くんちの奉納踊」として国の重要無形文化財に指定されている(指定年月日:1979.02.03)。

国指定文化財等データベース解説文:  この奉納踊といわれる行事は、長崎市の諏訪神社の秋の祭りに奉納されるもので、様々な芸能が含まれる。寛永年間から歴代の長崎奉行が、特にこれを奨励したので年々盛大となり、長崎の伝統行事として市民生活に定着してきたものである。
 この祭りの次第は十月七日神輿渡御、九日神輿還御及びこの三日間に行なわれる奉納踊である。奉納踊の行事は七年に一回廻ってくる当番の各町(踊町という)ごとに、傘鉾・本踊・出しものなどを連ねて市内を行列し、諏訪神社・御旅所・伊勢宮・八坂神社・市公会堂前などで上演するものである。
 傘鉾は踊町の行列の先頭に立つもので、だし(上部の飾り物)にそれぞれの町の工夫がなされている。盛時は七十二を数えたが、現在は約半数に減少している。本踊は舞踊で、踊町内の人が踊るが、踊町内で編成できない場合は、検番(丸山町・寄合町)に依頼する。踊りの内容は特に定まったものはない。出しものには竜踊・竜船・川船・鯨の汐吹き・御座船・唐人船・コッコデショなどがある。
 奉納踊の準備は六月一日の小屋入りから始まる。各踊町から踊り子や世話方が美しく着飾って諏訪神社・伊勢宮・八坂神社の修祓を受け、八月・九月と各踊町で稽古を積み、十月四日の人数揃いではじめて新調の衣裳・道具をつけ、町内で総ざらいをする。
 この奉納踊の行事はきわめて多彩な内容を含み、特に長崎独特の文化的伝統を伝えるものとして重要である。


諏訪神社、御旅所等での桟敷席からの出し物・演技の観覧がメインだがそのおすそ分けとして各出し物が市中に繰り出し各所で庭先回りとして短い出し物を市民に見せる。長崎駅前広場(7日)や湊公園(8日)ではまとまって演技を見ることもできる。
また7日には御旅所に向かう行列9日には戻る行列を見ることができ、最後の諏訪神社の長い急な階段を神輿が一気に駆け上がる等祭りの見どころが随所にある。期間中は長崎の街中が祭りの雰囲気に満たされる。

映像は訪問した9日のもので、桟敷席には入れず主にお庭先回りと神輿の行列の一部に止まる。

   

諏訪神社での出し物
本古川町 御座船
                               

出島町 阿蘭陀船
                                                                          

庭先回り

東古川町 川船
         

大黒町 唐人船 路面に周回のメモ書きがチョークで記されている
                    

椛島町 太鼓山(コッコデショ)
             

神輿 おのぼり
                                 

長崎風景
      




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