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奈良県明日香村 岡寺

Okadera,Asuka village,Nara

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高市郡明日香村大字岡806 岡寺書院 重文 近世以前/住宅 江戸前期 寛永21(1644) 桁行13.0m、梁間10.0m、一重、切妻造、東面庇付、こけら葺、西面庇付、銅板葺 19860122

高市郡明日香村大字岡806 岡寺仁王門 重文 近世以前/寺院 桃山 慶長17(1612) 三間一戸楼門、入母屋造、本瓦葺 19550622


December 29, 2016 野崎順次 source movie

奈良県高市郡明日香村岡806

真言宗豊山派

東光山 岡寺

パンフレット

  

アプローチ

           

国重文 仁王門 桃山 慶長17年(1612)

三間一戸楼門、入母屋造、本瓦葺

                            

仁王門横の地蔵磨崖石仏 室町中期 大永四年(1524)

      

左手に白書院、石段を上り、地蔵石仏に迎えられ、伽藍に向かう。

                 

大師堂から三重宝塔

                   

表書院、古書院、開山堂、本堂と並ぶ。

    

県文 楼門 慶長年間(1596-1615)頃

        

国重文 古書院 江戸前期 寛永21年(1644)

桁行13.0m、梁間10.0m、一重、切妻造、東面庇付、こけら葺、西面庇付、銅板葺

         

開山堂

   

鐘楼 本堂と同時期に再建。梵鐘、文化5年(1808年)銘

  

県文 本堂

                     

龍蓋池 - 龍蓋寺の由来となった池、義淵僧正の伝説が伝わる。

            

奥の院へ

      

瑠璃井

            

仏足石、石仏たち

           

稲荷社

   

奥之院石窟、洞窟の奥には弥勒菩薩石仏

                

国史跡 岡寺跡

現在の寺域は明日香村の東にある岡山の中腹に位置するが、寺の西に隣接する治田神社(はるたじんじゃ)境内からは奈良時代前期にさかのぼる古瓦が発掘されており、創建当時の岡寺は現在の治田神社の位置にあったものと推定されている。寺跡は平成17年(2005年)に「岡寺跡」として国の史跡に指定された。

                     

参考資料

岡寺パンフレット

ウィキペディア「岡寺」


October 25,2014 大野木康夫 source movie

所在地 奈良県高市郡明日香村岡806

仁王門(重要文化財)

慶長17(1612)年の建築

三間一戸楼門、入母屋造、本瓦葺

            

仁王門細部

                        

伽藍へ

     

楼門(奈良県指定文化財)

一間一戸楼門、入母屋造、本瓦葺

  

書院(重要文化財)

寛永21(1644)年の建築

桁行13.0m、梁間10.0m、一重、切妻造、東面庇付、こけら葺、西面庇付、銅板葺

岡寺は観音霊場三十三所の一つとして知られる真言宗の古刹で、仁王門は重要文化財に指定されている。

書院は主室に床・棚・書院を備え、鉤の手に四室を並べた本格的な構成になるもので、桃山時代に溯りうる数少ない貴重な書院遺構である。

また、背面側の内向き部分は当初小屋裏をみせた台所風の場所であったことが痕跡から知られる。

対面座敷と台所を一棟に共存させた珍しい構成をみせる。

(国指定文化財等データベースより)

                    

三重塔

 

鐘楼

 

本堂(奈良県指定文化財)

桁行五間、梁間三間、入母屋造、本瓦葺、妻入

              

帰路、車窓から見た畝傍山

 


July 2012 瀧山幸伸 source movie

  

A camera

岡寺跡

 

                                                        

B camera

                                              


Dec.2009 撮影/文: 野崎順次

奈良県高市郡明日香村岡806

西国三十三ヶ所の第7番札所。

東光山 岡寺(龍蓋寺)(おかでら(りゅうがいじ))

(Okadera Temple, Asuka, Nara)

飛鳥時代の名僧、義淵(ぎえん)が、早世した天武天皇の皇子、草壁皇子の宮を賜って寺としたのが始まりという。

義淵は子供のない夫婦が観音さまに願掛けに通っているときに垣根の上に置かれていた赤ん坊で、話を聞いた天智天皇が義淵を引き取り、幼かった草壁皇子と一緒に岡宮で育てたといわれている。

本堂前の池に暴れる竜を封じ込め、梵字の「阿」を掘り込んだ大石で蓋をしたという伝説から龍蓋寺(りゅうがいじ)の寺名があるが、地名からついた呼名「岡寺」の方が有名。

飛鳥の里を見下ろす高台にあり、仁王門(重文)、本堂、大師堂、昭和61年に再建された三重塔などが点在する。

(明日香村の建造物で国宝はない。重文指定を受けているのは、本寺の仁王門と庫裡だけである。)

本尊は天平時代の如意輪観音坐像(重文)で、像高4.5mは塑像としては最大の仏さま。

この塑像は弘法大師が印度・中国日本の土を練って造ったといわれ、その胎内に金銅の小さな如意輪観音像(奈良国立博物館に寄託)をおさめたという。

ほかにもしなやかな天女を浮き彫りにした白鳳時代の天人文甎(てんにんもんせん・本物は奈良国立博物館に寄託)、花山院御手印石などを見ることができる。

また、境内には3000本ものシャクナゲが植えられ、サツキ、紅葉とともに花の名所としても知られている。

(近鉄HPより)

 

重文 仁王門(天平時代)

       

境内と三重塔

         

県指定文化財 本堂

     

境内

   

県指定文化財 楼門

   

坂道を下り、岡の町並み。

     

 

 


Mar.2006 撮影:瀧山幸伸 source movie

  

   

仁王門

      

  

本堂

    

            

三重塔

    


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