奈良県橿原市 藤原宮跡
Fujiwaragu ato,Kashihara city,Nara
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July 25,2017 中山辰夫
橿原市大子町・高殿町
藤原京跡から、大和三山「畝傍山、耳成山、天香久山)が眺められる。さらに二上山までが見える
大和三山(近畿中国森林組合HPより引用)と二上山
藤原宮跡は、唐の都、長安を模して造られた日本最初の帝都跡。当時の人口は約3万人、東西5.3㎞、南北4.8㎞もの広大な規模であり、平城京を上回ると推定されている。
持統・文武・元明の天皇3代が平城京遷都までの16年間、この地で律令体制の構築を推し進めた。(奈良文化研究所HPより引用)
広大な跡地は何ら変わりなく保存されている。 資料から再現された建築跡を示す赤い列柱のみが目立つ。
宮跡周辺の花園が有名で、四季ごとに花が見られる 春季「菜の花」 夏季「キバナコスモス」「ハナハス」 秋季「コスモス」
この時期は、ハスとキバナコスモスが見られ紹介する。
畝傍山とキバナコスモス
キバナコスモスはコスモス属の一種で、濃い黄色の花を咲かせるため、コスモスとはかなり違った印象を受ける。
コスモスより葉幅が広く、耐暑性がある。原種は草丈1m以上になり、やや短日性、園芸品種は草丈が低く、日長に関係なく開花する。
性質が強く放任でもよく咲き続けるので、コスモス同様に広い場所での景観づくりにも利用されている。(NHK出版より抜粋)
ハナハス
約11種類ノハスが植え込まれている。
June 28, 2015 野崎順次 source movie
奈良県橿原市
特別史跡 藤原宮跡
(Special National Historic Site, Ruins of Fujiwara Palace, Kashihara City, Nara Pref.)
藤原宮跡(ふじわらきゅうせき)は、藤原京の中心施設である藤原宮のあったところです。藤原宮は一辺約1kmの中に、大極殿や朝堂院といった国をあげての儀式や政治を行う施設や天皇の住まいである内裏などがあり、現在の皇居と国会議事堂、霞ヶ関の官庁街を合わせた性格を持っていました。藤原京は16年間の都でしたが、藤原宮の構造はその後の都にも引き継がれていきます。
藤原宮跡では、季節ごとに美しい花が植えられ、菜の花やコスモス、キバナコスモス、ハスなど色とりどりの大地のカーペットを楽しむことができます。また、藤原宮跡は大和三山の絶好の眺望スポットとなっています。藤原宮跡から見る朝陽・夕陽は息をのむほどの秀景です。平成23年6月には、藤原宮跡からの大和三山の稜線の眺めが、「重要眺望景観」に指定されました。
(かしはら探訪ナビウェブサイトより)
飛鳥川
国史跡 藤原京朱雀大路跡
さらに北へ、大和三山がよく見える。
藤原宮跡の南端に着く。
朝堂院南門の再現表示
さらに草地を北へ、
西に行くと、朝堂院西門の再現表示
発掘現場
大極殿閣門の再現表示
大極殿の基壇(大宮土檀)
藤原宮跡北端からみた三輪山と歌碑
東端を南に戻る。
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